第11次派遣海賊対処行動水上部隊出国見送り

  関東地方に降雪をもたらした前日の寒波の余韻がまだ残る1月21日、第11次海賊対処水上部隊(指揮官
山本第1護隊司令、護衛艦「はるさめ」、同「むらさめ」)の出国行事が横須賀吉倉岸壁で行われ、功刀会長、
清崎副会長、落合顧問以下の会員がその壮途を見送った。

 当日は、田中防衛大臣が湘南水交会の旗を背に(?)「人類共通の敵である海賊から海上交通の安全を確保す
ることは諸君の重要な役割である」と訓示するとともに、河野自衛艦隊司令官が「万里の波濤を乗り越え任務に
つけ」と命令、司令以下の隊員は同乗の海上保安官とともに勇躍乗艦、多数の家族および関係者に見送られ、
「出港用意」の号令一下スマートに舫を放ち、ソマリア・アデン湾沖に向かった。祈念!任務完遂

                            (宮浦担当幹事 記)
  

 


 



                                 (宮浦担当幹事 撮影)