中級海曹講習講師に落合顧問派遣

  菊地第4航空群司令(厚木)は、湘南水交会へ「中級海曹講習」における講話の講師を要請し、湘南水交
会は2月7日(火)落合顧問を派遣した。
 本講習は2等海曹昇任後2年以上6年未満の隊員に対して行われ、群先任伍長主導で計画実施されており、
湘南水交会が講師派遣に関して支援している。
  22年度から開始され3回目にあたる今回は31名の2等海曹と厚木地区各隊先任伍長が聴講した。
 
 講話のねらいは「国際貢献先駆者による講話から、その責務の重要性を強く自覚させる。」とされ、落合
顧問は、「心と技の継承(湾岸の夜明け作戦の教訓)」と題して講話を行った。

 昨今の自衛隊を巡る情勢の変化もあり、また厚木基地からはアデン湾へ派遣海賊対処航空隊が派遣された
直後でもあることからか、いずれの隊員も自衛隊初の海外実任務ペルシャ湾派遣部隊指揮官であった落合顧
問の話しに引き込まれ真剣に受講していた。

                                                   (安田担当幹事 記)




                                        (安田担当幹事 撮影)