第9次派遣海賊対処行動航空部隊帰国

  6月13日(水)、第9次派遣海賊対処行動航空部隊(指揮官:第3航空隊副長 向井強1等海佐)
が無事任務を終え帰国した。湘南水交会は清ア会長以下12名で厚木航空基地で行われた帰国行事に参
加した。入梅で空模様が気になったが、当日は雨も降らず曇り空の中、午後
2時過ぎに2機のP−3C
が着陸し、向井1佐を先頭に陸上自衛官を含めた隊員が元気な姿を見せると、他の出迎え者と一緒に大
きな拍手で出迎え、4ケ月にわたる任務遂行を称えるとともに感謝の気持ちを伝えた。

 出迎えに引き続き、格納庫内において下条防衛大臣政務官臨席のもと、第4航空群司令菊池聡海将補
執行の帰国式典が行われた。隊員、来賓、湘南水交会を含む関係団体及び派遣隊員の家族が待ちわびる
中、派遣部隊の隊員が入場して式典が開始された。向井1等海佐から下条政務官に帰国あいさつの後、
下条政務官から訓示、そして派遣部隊に第1級賞状が授与された。この後、自衛艦隊司令官河野克俊海
将の訓示等があり、式典を終了した。

 湘南水交会は、先週のマーカスの試合で初めて使用した「湘南水交会」と書かれた横断幕を会員数名で保持して出迎
えたが、今回海上自衛隊の公式行事で初めて使用することとなった。P−3Cの着陸前に、下条政務官が出迎えの家族
や支援団体の参加者に挨拶に来られ、この横断幕の前で立ち止まると、菊池4空群司令から「湘南水交会です」と紹介
され、政務官から「ご苦労様です」と労いの言葉をいただいた。湘南水交会は今後もこの横断幕を持って各種行事に参
加し、海上自衛隊の活動を支援して行きたいと考えている

                                          (山本担当幹事 記)




 









                                  (古賀副会長、星担当幹事 撮影)