平成24年度湘南水交会総会・懇親会を開催

  湘南水交会は、3月14日(木)、横浜のホテルにおいて、平成24年度湘南水交会総会・懇親会を開催した。

先ず、昨年4月以降に物故者となられた17名の会員のご冥福を祈り黙祷を捧げた後、叙勲の栄に浴された8名の会員が紹介された。

総会は、清ア会長の開会挨拶の後、次の4個議案が提案され、@平成24年度の活動報告(見込み) 及び収支計算書(見込み) 並びに監査報告(見込み) の承認を求める件、A平成25年度の活動計画(案)及び収支計算書(案)の決定を求める件、B平成25年度湘南水交会役員等(案)の選任に関する件、C湘南水交会会則改正(案)の承認を求める件について、いずれも賛成多数で承認された。

続いて、会勢拡充に寄与された古賀会員及び長年に亘る同好会活動(史跡巡り)に貢献された軽部会員へ感謝状が手渡されるとともに、今期で退任する池田、小川、安田及び武田担当幹事に感謝状が手渡され、新規に役員として選任された小松、岩ア、東及び高鹿担当幹事の4名が紹介された。

更に、湘南水交会と同じ名前の海洋観測艦「しょうなん」を支援するという趣旨から、同艦が諸行事等で使用できる幟を贈呈することとなり、青地に「海洋観測艦しょうなん」とオレンジ色で染め抜いた長さ4m幅80cmの幟が披露された。

最後に、今回特別に出席された水交会本部の藤田理事長からご挨拶を頂き、総会は終了した。

総会に引き続いて、水交会本部から夏川会長及び藤田理事長を交え70名を越える会員並びに松下自衛艦隊司令官始め多数の現役海自幹部、そして友好団体から土井横須賀水交会会長、入田厚木基地協力会会長、金子藤沢防衛協会会長、雪建長寺正統院ご住職の各来賓の参加を得て懇親会が催された。

清ア会長の開会挨拶の後、松下自衛艦隊司令官の来賓代表挨拶に引き続き、外海会員(海兵73期)の特攻隊員についての話を交えた乾杯の音頭で懇親会は始まった。その後、総会で披露された「海洋観測艦しょうなん」の幟が清ア会長から同艦艦長の足立2佐へ贈呈されるなど、終始、和気藹々とした雰囲気が会場を包み、宴たけなわとなった午後7時半、田中副会長の中締めとなり、平成24年度の総会関連行事を無事終了した。
                                        (鈴木担当幹事 記)









                                  (武田 鈴木担当幹事 撮影)