『厚木航空基地における水泳大会に出席』

 3月11日(水)午後、海上自衛隊のP-3CSH-60K及び米海軍のF-18等が飛び交う厚木基地において隔年で実施される基地水泳大会が開催され、湘南水交会はこの大会の階級別リレーの勝利チームにトロフィーを授与していることから、落合会長、清崎理事長等が出席した。
 大会は、13:00大会委員長北野第4整備補給隊司令の開会宣言で開始され、最初に厚木航空基地に勤務したことのある元女性海上自衛官で、現在マッスルミュージカルで活躍中の美濃部京子さんと、そのお仲間
4名による模範泳法(シンクロ)が披露された。一瞬、会場は渋谷のマッスルシアターにワープしたかのような雰囲気となり、参加者全員がその素晴らしい演技に目を奪われた。美濃部さんのご主人は海上自衛官で、現在厚木基地に勤務してるとのことである。
 競技を観戦して驚いたことに、かつての水泳大会といえば、男性は小さな競泳用の海水パンツ、女性はスクール水着が主流であったが、ほとんどの選手は最新の競泳水着を着用しており、中には最新のSPEEDの水着の選手もいた。水着を見る限り、まるで有名な水泳大会のような雰囲気であったが、今回は米海軍の参加はなく国際色は見られなかった。競技の中には、救命ボートPK-22人で運ぶリレーもあり、被り物を着けたチームが参加するなど緊張感溢れる競技の中にあって笑いを誘う一幕もあった。競技は所在部隊が5組に分かれて競い合い、整備給隊が総合優勝し、第51航空隊は階級別リレーで勝利を収め湘南水交会会長からトロフィーが授与された。
 競技終了後、プール傍の殉職隊員慰霊碑に参拝して帰路についたが、久々にプールサイドでパワーをもらった一日となった。
                                                    (中村常務理事 記)
  

 


階級別リレーで勝利を収めた第51航空隊に落合会長からトロフィーと記念品が授与された。


                                               (中村常務理事 撮影)