横総監、空団司令官等へ湘南水交会年度活動状況説明

 湘南水交会(会長:光中義隆)は、平成26年6月10日(火)、横須賀地方総監に、また平成26年6月16日(月)、空団司令官、4空群司令をはじめとする厚木基地所在部隊指揮官及び先任伍長に、相次いで平成26年度湘南水交会年度活動計画を説明した。

この説明は、毎年年度当初に行われているもので、海上自衛隊の任務が年々多様化する中にあって、支援団体の一つである湘南水交会の支援内容を理解して頂き、当会の活動が少しでも隊員への激励になればとの思いから行なっているものである。

横須賀総監部では、武居横須賀地方総監、中田幕僚長及び三輪管理部長に、また、厚木基地では、空団司令部において佐藤空団司令官、渡邊幕僚長に、厚木基地ターミナルにおいて森田4空群司令他隷下部隊指揮官、並び空団直轄厚木所在部隊指揮官に対してそれぞれ説明を実施した。

湘南水交会からは、光中会長、田中、古賀、松岡副会長、植月幹事長ほか役員が参加し、実のある活動になるよう熱心に意見交換をした。

武居総監からは、任務が多様化し隊員が何時帰って来るかわからない状態の家族に対し、何らかの支援が必要なことから、最寄りの水交会と既に調整を開始し、制度化に向けて動いている旨の説明があった。

また佐藤空団司令官及び森田4空群司令からは、日頃からの湘南水交会の支援に感謝の言葉と共に、水交会の基盤を盤石なものにするためにも、会員数を増やしていく必要があり、退職自衛官だけでなく、現役自衛官の賛助会員としての参加についても力を入れていくとの力強い言葉を頂いた。

そのためにも湘南水交会としては、年度計画を実施して行く中で、湘南水交会の活動が隊員の目に触れるような企画を部隊と調整しながら積極的に企画して行くことを説明し、協力を要請した。

また厚木基地では、厚木所在部隊先任伍長との懇談の機会を作り、湘南水交会に活動に関する意見交換を実施した。

特に各隊員が、水交会組織は水交社の流れをくむ団体として、退職幹部自衛官の集まりとの認識が強いことから、退職幹部自衛官だけの集まりではないことを説明するとともに、海上自衛隊退職後も一緒になって組織として海上自衛隊を支援して行くために、退職後の水交会への入会による積極的な支援をお願いした。

また今回の厚木基地訪問を利用し、関東サッカーリーグ2部で活躍している「厚木マーカス」を激励した。

光中会長から、健闘を祈念して坂倉主将に激励金が手わされると、主将からは「有難うございます!精一杯頑張ります!」と力強く健闘を宣言していた。

湘南水交会では、会員による試合会場に出向いての応援も継続しながら、引き続き積極的に支援をして行く予定である。

                                               (小松担当幹事 記

 
(横須賀地方総監)



 
(厚木航空基地 所在部隊指揮官)


 


(厚木航空基地 所在部隊先任伍長)


 
(航空集団司令官)


                                         (星担当幹事 撮影)