Ｈ２６年度　航空部隊研修（厚木航空基地）及び懇親会

 　湘南水交会は１０月１６日（木）午後、海上自衛隊厚木航空基地の部隊研修を実施した。
まず、ターミナルビルの会議室に集合した１００名を超える参加会員は、二川第４航空群司令の挨拶、そして瀬戸首席幕僚から「厚木航空基地の概要等」についてのブリーフィングを受けた。

二川群司令からは、「研修では特に海上自衛隊の航空部隊が何を実施しているのかを直接見て頂きたい」との言葉があり、研修時にそれを体感することができ、参加会員の感動を誘った。また、瀬戸首席幕僚からは、厚木航空基地の沿革、特色、任務の概要の説明並びに派遣海賊対処行動やマレーシア航空機消息不明事案に対する国際緊急援助活動等での海上自衛隊航空部隊の活動の紹介等があり、一同、海上自衛隊航空部隊の活動の拡がりに頼もしさを感じた次第であった。この後、秋晴れの好天の中、２台のバスに分乗し、第３航空隊でのＰ−３Ｃ、第５１航空隊でのＰ−１及び航空管制隊での管制シミュレータ等の見学を実施し、Ｐ−１を背景とした記念写真撮影や各所毎での隊員の懇切丁寧な説明に参加会員の興味は尽きることがなかった。

研修後は会場をコンベンションセンターに移し、参加会員約１００名のほか、佐藤航空集団司令官、二川第４航空群司令をはじめ所在各部隊指揮官及び各部隊先任伍長等、多数の参加を得て懇親会が行われた。 

光中会長の挨拶に引き続き、来賓紹介があり、その後、来賓を代表して佐藤司令官からご挨拶があった。そして落合顧問の乾杯の音頭により歓談に移った。歓談は、現役の部隊指揮官及び各部隊先任伍長等を囲んで、最近の海上自衛隊の活動やエピソードなどの話に花が咲くと共に、今日の部隊研修で隊員や装備品に接することで海上自衛隊の航空部隊の活動が良く理解できたという所見が多くの参加会員から寄せられ、１９：１５、懇親会は盛会の中、松岡副会長の中締めの乾杯により終了した。 

本部隊研修に際して多大なるご支援を頂いた関係各部隊に心から感謝申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鈴木担当幹事　記）

　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鈴木担当幹事　撮影）