横総監、空団司令官等へ湘南水交会年度活動状況説明 

湘南水交会(会長:光中義隆)は、平成27年6月9日(火)、横須賀地方総監に、また6月15日(月)、空団司令官、4空群司令をはじめとする厚木基地所在部隊指揮官及び先任伍長に、平成27年度湘南水交会年度活動計画を説明した。

この説明は、毎年年度当初に行われているもので、海上自衛隊の任務が年々多様化する中にあって、支援団体の一つである湘南水交会の支援内容を理解して頂き、当会の活動が少しでも隊員への激励になればとの思いから行っているものである。

横須賀総監部では、井上横須賀地方総監、中西幕僚長及び梶元管理部長に、また、厚木基地では、空団司令部において佐藤空団司令官、森田幕僚長に、厚木基地ターミナルにおいて二川4空群司令他隷下部隊指揮官、並び空団直轄厚木所在部隊指揮官に対してそれぞれ説明を実施した。

湘南水交会からは、光中会長、植月副会長、山本幹事長ほか役員が参加し、実のある活動になるよう熱心に意見交換をした。

井上総監からは、任務が多様化し隊員が何時帰って来るかわからない状態の家族に対し、何らかの支援が必要なことから、最寄りの水交会と既に協定を結び、制度化に向けて動いている旨の説明があった。

また佐藤空団司令官及び二川4空群司令からは、日頃からの湘南水交会の支援に感謝の言葉があった。また湘南水交会が、厚木基地を支援する団体に声を掛け、厚木基地支援を盤石なものにするために、厚木基地連絡協議会を発足させたことにつてもお礼の言葉があった。

湘南水交会としては、年度計画を実施していく中で、湘南水交会の活動が隊員の目に触れるような企画を部隊と調整しながら積極的に実施していくことを説明し、協力を要請した。

また厚木所在部隊先任伍長との懇談の機会を作り、湘南水交会の活動に関する意見交換を実施した。

特に各隊員が、水交会組織は水交社の流れをくむ団体として、退職幹部自衛官の集まりとの認識が強いことから、退職幹部自衛官だけの集まりではないことを説明するとともに、海上自衛隊退職後も一緒になって組織として海上自衛隊を支援していくために、退職後の水交会への入会への支援をお願いした。 
 
                                   (小松担当幹事 記

 

(航空集団司令官への説明)




(第4航空群司令及び厚木所在部隊指揮官への説明)

  

 


(厚木所在部隊先任伍長との懇談)

 




(厚木サッカーチーム「マーカス」への激励)

 

(星担当幹事 撮影)