海賊対処行動水上部隊(第24次)出国行事に参列 

28年3月6日(日)湘南水交会(会長:光中義隆)は、田中邦弘副会長以下5名をもって、横須賀地方総監部吉倉岸壁において実施された派遣海賊対処行動水上部隊(第24次隊)に参加する護衛艦「ゆうぎり」の出国行事に参列した。                                 
 今回派遣される海賊対処行動水上部隊は、第7護衛隊司令(井上高志1等海佐)を指揮官として大湊を母港とする「ゆうだち」と横須賀を母港とする「ゆうぎり」の2隻で構成される。隊員約380名と海上保安官8名が乗り込んでいる。

 出国行事では、堂下横須賀地方総監が防衛大臣の訓示を代読、内嶋自衛艦隊司令部幕僚長が海賊対処行動部隊指揮官(自衛艦隊司令官)の訓示を代読の後、花束贈呈に引き続き「ゆうぎり」艦長佐瀬智之2等海佐から力強く出国報告があり、乗員達は元気に「ゆうぎり」に乗り込んでいった。ほどなく、出港準備を終えた「ゆうりぎ」は、横須賀市長をはじめとする自治体の首長等、米海軍関係者、船主協会関係者、関連支援団体、家族等が見送る中、整斉と出港していった。岸壁には多くの幟や旗がひしめき、華やかな見送りとなったが、湘南水交会も横断幕を展張し航海の無事を祈り見送った。
                         (山本幹事長 記)



 

(山本幹事長 撮影)