『厚木空神社（靖國社）例祭参列」』　

平成２１年４月５日（日）深見神社（神奈川県大和市）において厚木空神社（靖國社）例祭が斎行された。

厚木空神社は、元厚木航空隊（現厚木航空基地）内に昭和１９年１１月海軍第３０２航空隊の殉職将士を祭神として鎮祭建立されたが、終戦に伴い神殿は祭神１０３柱の霊璽簿と鎮祭の時賜った宝剣（靖國神社宮司鈴木孝雄陸軍大将から奉納された靖國刀）とともに深見神社境内に奉遷された。昭和２６年、新たに祭神として当地出身の明治１０年の役以来の戦没者を合祀し、厚木空神社を宝剣靖國刀に因み靖國社と改め毎年４月第１日曜日を例大祭の日と定め斎行されている。

例祭は、満開の染井吉野と、時折吹く弱風にも枝垂れ桜の舞い散る神社境内において、厚木空神社奉賛会会員（厚木302空会）及び遺族・有志、深見神社奉賛会会員、地元消防団団員等約100名の参列の下、厳粛に斎行された。湘南水交会から功刀会長、清崎理事長、星理事、武田理事、丸山会員が参列した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（武田常務理事　記）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（武田常務理事　撮影）