海賊対処行動水上部隊(第24次)帰国行事に参列

  2897日(水)湘南水交会(会長:植月政則)は、会長以下6名をもって、横須賀地方総監部吉倉岸壁において実施された派遣海賊対処行動水上部隊(第24次)に参加した護衛艦「ゆうぎり」の帰国行事に参列した。

 当日は、早朝に激しい雨が降ったと思ったら晴れ間が出るなど、めまぐるしく変化する天候であったが、入港するころには天候も回復し、大勢の人が岸壁で出迎えた。定時に入港してきた「ゆうぎり」の船体はいたるところに錆が出ていて、過酷な任務に従事してきたことが一目瞭然であったが、乗員は日焼けをした精悍な顔つきで頼もしく感じられた。

 入港後、体育館において横須賀地方総監が執行して帰国行事が行われた。横須賀市副市長等自治体関係者、船主協会関係者、海上保安庁関係者、関連支援団体や大勢の乗員家族が参列する中、「ゆうぎり」艦長佐瀬智之2等海佐の帰国報告に続き、宮澤防衛大臣政務官の訓示、自衛艦隊司令官の訓示(護衛艦隊司令官代読)、来賓紹介と続き、参加した隊員を労うとともに留守の間ご苦労されたご家族に感謝の言葉が伝えられ行事を終了した。

                           (山本幹事長 記)

 



(山本幹事長 撮影)