H28年度 航空部隊研修(厚木航空基地)及び懇親会

  湘南水交会(植月政則会長)は、9月26日(月)午後、海上自衛隊厚木航空基地の部隊研修を実施した。
厚木航空基地隊大会議室に集合した134名の参加会員は、第4航空群司令松本完海将補の歓迎の挨拶の後、同司令部作戦幕僚片山2佐から「厚木航空基地の概要等」についてのブリーフィングを受けた。

松本群司令からは、「海上自衛隊航空部隊の航空機見学を通じ、隊員活動状況を皆様の目で直接見て頂きたい」とのお言葉を頂き、参加会員一同、研修に対する意気込みと期待膨らませた。片山作戦幕僚からは、厚木航空基地の沿革、特色、任務の概要説明並びに派遣海賊対処行動や災害派遣等での海上自衛隊航空部隊の活動の紹介等があり、一同、海上自衛隊航空部隊の活動の拡がりに頼もしさを感じた。

この後、秋晴れの好天の中、2台の大型バスとマイクロバスに分乗し、第3航空隊でのP−1、第51航空隊でのSH-60K及び第61航空隊でのC-130R等の航空機見学を実施し、P−1を背景とした記念写真撮影や各所での隊員の懇切丁寧な説明に参加会員の興味は尽きることがなく貴重な経験ができたことに飛び切りの笑顔が溢れていた。

研修後は会場を厚木コンベンションセンター(旧Oクラブ)に移し、第51航空隊司令浮田隆1佐、第3航空隊司令大江保友1佐、航空管制隊司令竹山好文1佐をはじめ所在各部隊先任伍長等、多数の参加を得て参加会員110名との懇親会が行われた。 

懇親会は植月会長の挨拶に始まり、来賓紹介、51空司令の来賓挨拶と続き、落合顧問の乾杯で懇談に移った。 歓談は、いつもの湘南水交会会員間の和やかな雰囲気に加えて、今回の部隊研修での感動と満足感を得たことにより開始早々から盛り上がり、会場一杯に笑い声が響き渡るとともに、現役の部隊指揮官及び各部隊先任伍長等を囲んで、最近の海上自衛隊の活動やエピソードなどの話に花が咲いた。盛会の中、最後は安田副会長の中締めの乾杯により終了した。 

(植松担当幹事 記)



(植月担当幹事 撮影)