湘南水交会 厚木航空基地水泳大会にて湘南水交会会長杯を授与
開催に先立ち、松本完第4航空群司令を表敬した後、平木首席幕僚の案内で基地プールに移動した。
13:15より、大会会長 松本第4航空群司令、大会委員長 今井厚木航空基地隊司令等、各指揮官とともに臨席し、大会の開会式に臨んだ。競技大会開会宣言、優勝旗等返還の後、「湘南水交会会長杯」が返還され、審判長による注意事項示達後、競技は開始された。
競技は、第1組は、航空集団司令部、第61航空隊、厚木システム通信分遣隊、航空管制隊、厚木警務分遣隊、厚木情報保全分遣隊、航空プログラム開発隊、第2組は、第4航空群司令部、厚木航空基地隊、硫黄島航空基地隊、第3組は、第3航空隊、第4組は、第4整備補給隊、第5組は、第51航空隊の組分けで、例年オープン参加のNAF Atsugi主体による米海軍の参加は残念ながら得られなかった。
個人競技では、50m自由型で、第1組61空の立山2士(19才)が、昨年の記録を4秒02短縮する23秒31の記録を出すなど、若手の活躍が頼もしくあったが、やはり盛り上がったのは団体競技で、各組ごと作戦を立て、緊迫した競り合いとなった。特に階級別リレーでは、序盤は接戦であったが、第5泳者(女性自衛官)から第3組が抜け出し、アンカーの大江3空司令がそのまま1位でゴールし、湘南水交会会長杯を獲得した。
総合成績では4組が、階級別では4位ではあったが、それまでの貯金があり、僅差で優勝した。
大会は、終始各組の応援の盛り上がりなど、部隊の精強さが溢れ遂行された。
(星担当幹事 撮影)