横総監、空団司令官等へ湘南水交会年度活動状況説明 

 湘南水交会(会長:植月政則)は、平成29年6月9日(金)、横須賀地方総監、幕僚長に、同19日(月)航空集団司令官、厚木基地所在部隊指揮官及び先任伍長に、新役員就任の挨拶、湘南水交会の年間活動状況、厚木基地ファミリーサポートセンター活動状況等について安田副会長以下5名で説明した。

 横須賀地方総監部では道満横須賀地方総監、杉本幕僚長に、厚木基地では、空団司令部で眞木空団司令官に、厚木基地ターミナルでは、松本第4航空群司令を始め、厚木基地所在部隊指揮官と先任伍長に対して、それぞれ説明するとともに意見交換を行った。

 道満総監からは、旧海軍関係者等の減勢に伴う、追浜「貝山緑地」に設置されている「海軍航空発祥の地」や「海軍甲種飛行予科練習生鎮魂」の碑の施設維持等に関する問題意識が表明され、また、全国的に展開されている自衛官募集強化の協力として、川崎・相模原・町田地区の有効な情報の提供を期待する言葉があった。

 また、眞木空団司令官からは、日頃の湘南水交会の支援に感謝の言葉とともに、安田副会長からの厚木基地ファミリーサポートセンター運営に関する説明に関心を示し、東日本大震災時の2空群司令としてのご体験等も交え、今後の女性自衛官の増勢と共働き家族の支援が重視されてきている折、更なるファミリーサポートセンターの活動に対する期待の言葉があった。
 湘南水交会としては、年度計画を実施していく中で、このような機会を通じて更に現場の実情に応えられるような実のある活動が実施できるよう、諸企画を部隊と調整しながら積極的に実施していくことを説明し協力を要請した。

 特に、先任伍長との懇談では、星総務担当幹事が勤務する水交会賛助会社でもある「ホテル・キャメロットジャパン」での一般j女性との「婚活」状況が説明され、今後のさらなる発展を双方協力の下で合意推進するとともに、水交会組織は退職幹部自衛官だけの集まりではないことを改めて強調し、ファミリーサポートセンターとしての支援主体が海曹士隊員でもある実情から、退職後は是非とも支援する側として参画すべく、水交会への入会をお願いした。 (堀 担当幹事 記)

 



(堀 担当幹事 撮影)