「湘南水交会 厚木航空基地で親睦バーベキュー大会」

11月11日(土)、湘南水交会は、昨年4月以降に入会された会員を主体として厚木航空基地において、航空基地の紹介を兼ねたバーベキュー大会を実施し親睦を深めた。本イベントは湘南水交会に新しく入会した会員の歓迎及び厚木基地等研修を目的として実施しており、今回で3回目の実施となるイベントである。当日は「雨のち曇り」の天気予報であったにも拘わらず、朝から青空がのぞく天気に恵まれ、役員等を含めた31名(当日に実施された、大湊航空基地における殉職隊員葬送式に参列することとなった役員が4名おり、例年よりやや少ない人数となった。)が参加した和やかなバーベキュー大会となった。

相模大塚駅に11時30分に集合した後、海自OB会員の私有車両4台に分乗し厚木航空基地へ向かった。正門がクローズとなり、西門からの入門に制限される等のアクシデントがあったものの、今井会員(前厚空基司令)らの尽力により無事、全会員が厚木航空基地への入門を済ませた。

航空機見学については、隊員の皆様への負担を極限するため、応急待機の搭乗員隊員の説明による航空機見学をお願いしていたところ、第3航空隊のご高配を頂いてP−1型航空機の見学をさせて頂くことができ、各会員は目を輝かせながら隊員の説明に耳を傾けていた。

 その後、米海軍のピクニックエリアに移動し、日本海で事故により殉職された4名の隊員への黙とう、植月会長の挨拶に引き続き功刀顧問の献杯でバーベキューが開始した。調理は主として友納、大野、安藤、今井の各担当幹事や印入OB会員らが担当し、現役時代に鍛え上げた(?)見事な腕前で焼き肉や焼きそばを手際よく焼き上げた。一般の参加者からは、段取りの良さ、手作り横断幕や盛り上げGoods等、事前準備の素晴らしさに驚嘆の声があがっていた。

 会員の自己紹介、懇談が盛り上がるなかあっという間に時間が過ぎ、予定時記念写真撮影後、解散となったが、参加した会員からは「楽しかった!」「家庭的な雰囲気で素晴らしい!」とのお褒めの言葉を頂いく等、当初の目的を十分に達成できたものと考える。  (春花担当幹事 記)



(堀井会員 撮影)