湘南水交会 厚木基地駅伝大会にて個人賞メダルを贈呈

  3月6日(火)、平成29年度厚木航空基地駅伝大会が実施され、湘南水交会は田中副会長以下4名が応援に駆け付け、個人賞メダルを贈呈した。

  大会は、前日までの雨と寒気とは打って変ったポカポカとした陽気の中、硫黄島等に所在する隊員や米海軍も参加し、部隊ごとに8組に分けられたチーム対抗戦による

10個区間で競われた。今年度も、第5区を先任伍長、第10区を指揮官が走ることが指定された以外、定められた年齢区分に基づく選手の走行順序は各組の戦術に応じ

て自由とされた。

  したがって、区間賞とはならないが、各区間ともに同一コースを走るため、各々の年齢区分等の中での上位タイムで走った選手に対し、湘南水交会から個人賞のメダル

を贈呈した。これは、平成25年度以来、湘南水交会の部隊支援の一環として行ってきた活動である。

  各選手は、一区間約2キロのコースを部隊の看板を背負い、厳冬訓練や日頃の訓練で鍛えた健脚をこの大会にぶつけるかのように力走した。また、コースの沿道には、

各チームの応援団が陣取り、熱烈な声援を送っていた。

  各チームとも抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げた。特に、アンカーの第10区(指揮官)へのタスキリレーの順位は、1位:司令部・硫黄島、2位4整補、3位:51空、

4位:3空、5位:厚空基であったが、僅差で受け取った金嶋群司令が、暖かくなって花粉症の辛さにもめげず見事に逃げ切り優勝を手にした。、

  閉会式においては群司令の表彰の後、田中・古賀両副会長(会長代行)から「個人賞」として10名の選手へ金メダルが贈られ、その健闘を称えた。

 最高タイムの6分0.032秒は、年齢区分30歳代トップで力走した上野3曹(3空)であった。

 湘南水交会は、今後とも機会をとらえ厚木ファミリーサポートセンター事業や水泳・駅伝大会等各種の厚木基地支援を行い部隊との絆を更に深めていく計画である。

(堀担当幹事 記)


  



(星担当幹事 撮影)