護衛艦「きりしま」体験航海 

 令和元年9月4日(水)、湘南水交会(中田副会長以下10名)は、海自艦艇部隊の協力を得て、護衛艦「きりしま」の体験航海を実施した。

 会員は、乗艦後に士官室で「きりしま」艦長(1等海佐 石井 和徳)との懇談の機会を得て、艦艇部隊に対する理解を一層深めることが出来た。

9時30分、「きりしま」は横須賀吉倉岸壁を出港し、11時30分過ぎにジャパンマリンユナイテッド横浜事業所に入港した。当日の天候は曇で日差しも強くなく、横須賀地方総監部、米海軍基地、第3海堡、八景島や横浜を洋上から観ることができた。艦内見学では高い艦橋まで上がり、出入港の状況を見学するとともに、操縦室、隊員食堂や居住区も見学でき、隊員の勤務環境に接することができた。

今回の体験航海は、護衛艦が定期修理のために造船所に回航する機会を捉えて実施されたもので、募集広報や隊員家族の体験航海と合わせて行われた。

湘南水交会では、部隊側の負担を考慮しつつ、今後もこのような機会を捉えて「体験航海」を企画してまいりたい。
(森竹企画担当幹事 記)


 

(森竹企画担当幹事 撮影)