令和元年度海軍航空従事者慰霊祭に参列

 10月1日、海軍航空殉職者慰霊祭(通称、海空会慰霊祭)が東郷神社の境内霊社「海の宮」において執り行われ、湘南水交会からは山本会長、田中、古賀両副会長ほか計7名が参列した。

慰霊祭には園田航空集団司令官、赤星水交会理事長ほか、東郷会、うみどり会、航翔会等の代表者ら約30名が参列し、10月に入ったとはいえ暑い日差しの中での慰霊祭となった。

海軍航空創始以来の全航空殉職者の御霊は茨城県の霞浦神社にお祀りされていたが、社殿の老朽化に伴い、昭和30年に慰霊塔を建設し慰霊祭が行われてきた。その後昭和47年「海の宮」の創建の際に祀られてからは当地において慰霊祭が行われている。

近年はご遺族の方の参列が皆無となったため、東郷神社宮司からの依頼により、平成28年以降うみどり会等の参列が始まり、湘南水交会としては初めての参加であった。

海軍航空部隊の創始から大東亜戦争までの海軍航空関係者が刻まれた歴史には、平戦時を問わず生死を超える猛訓練がその礎になっていることを身に染みて感じる時間となった。(畠野広報担当幹事 記


 

 

(畠野広報担当幹事 撮影)