厚木航空基地の研修と親睦バーベキュー大会」 

 11月10日(日)湘南水交会は、厚木航空基地において、海上航空部隊の紹介を兼ねた親睦バーベキュー大会を開催し、会員相互の親睦を深めた。
 今回で7回目となる本企画は、湘南水交会の有志会員に、厚木航空基地の研修を通じて、海上自衛隊への理解を深めてもらい、更なる会勢の拡充を目的として実施されるイベントの一つである。当日は清々しい好天に恵まれ、会員の紹介で当会の活動に興味を持って頂いた同伴者11名を含む総勢47名の参加を得て、和やかな親睦会となった。
 有志会員は当日、相模大塚駅に集合し、海自OB会員の私有車両に分乗後、厚木航空基地に移動した。基地正門では、第4航空群の事前調整の支援もあり、円滑な入門手続きを実施した後、厚木航空基地内の主要な施設等の見学に向かった。
 特に、P−1型航空機の見学では、休日にも関わらず、第3航空隊のご厚意により、貴重な機会を得ることができた。有志会員の多くは、間近に見る大型航空機の迫力を感じながら、OB会員による航空機説明に、興味深く聞き入り、その都度、活発に質問していた。

  引き続き、米海軍リクリエーション施設等を見学した後は、ピクニック・エリアに移動し、厚木所在部隊の現役指揮官等の参加を得て、親睦バーベキュー大会が開始された。
 冒頭、山本会長の挨拶と乾杯に引き続き、ハンバーガー、ホットドッグなどを、参加者それぞれが、チーズやトマトなど好みの材料をトッピングしながら、和気あいあいに会話も弾み、湘南水交会会員としての一体感を醸成する絶好の機会となった。
 歓談中は、P−1型航空機や海自航空部隊全般の話題で盛り上がるとともに景品プレゼントのじゃんけん大会や今後の行事等の諸活動の案内もなされた。
 予定された親睦の時間は、瞬く間に過ぎ、充実した休日のひと時を、会員一同が満喫し、会員相互の親睦を大いに深めることができた。  (柴田企画担当幹事 記)

 



(柴田、鳥居企画、村上総務担当幹事 撮影)