派遣情報収集活動水上部隊(護衛艦「たかなみ」)出国行事に参加 

令和222日(日)、横須賀基地逸見岸壁において、中東海域での情報収集任務に当たる、派遣情報収集活動水上部隊(護衛艦「たかなみ」)の出国行事が行われ、湘南水交会から山本会長、落合顧問、清崎顧問、田中副会長、古賀副会長等が参加した。

行事は、幾分海風があったものの晴天に恵まれ、自衛隊最高指揮官である安倍内閣総理大臣、河野防衛大臣をはじめとする多くの国会議員、船舶関係者及び隊員家族の出席のもと、内閣総理大臣訓示、防衛大臣訓示、来賓紹介、水交会等関係支援団体からの花束贈呈、派遣部隊指揮官の出国報告、見送りの順で整斉と行なわれた。

安倍総理は訓示のなかで、「中東海域は、我が国で消費する原油の約9割にあたる年間数千隻の日本関係船舶が航行し、日本国民の生活を支える大動脈・命綱と言える海域であり、この海域で、日本関係船舶の安全確保のめに必要な情報収集を担う諸官の任務は、国民の生活に直結する極めて大きな意義を有するもの」と激励した。

 派遣部隊を代表し、派遣部隊指揮官である稲葉第6護衛隊司令が安倍総理に対し「所要の準備を完了し、ただ今から出発します」と報告したのち、稲葉司令を先頭に乗組員が乗艦。出国行事参加者約500人が、任務の完遂と無事の帰国を祈りながら、派遣情報収集活動水上部隊(護衛艦「たかなみ」)の出港を見送った。(佐々木湘南水交会会員 記)


 



(佐々木湘南水交会会員 撮影)