第43回特攻隊全戦没者慰霊祭に参加
東京での桜開花宣言後、初めての週末となり、靖国神社には多くの参拝者が訪れる中、拝殿では全国各地から(公財)特攻隊戦没者慰霊顕彰会の関係者約180名が参集し、トランペットによる国歌演奏、藤田理事長の祭文の奏上、献吟、トランペットによる「鎮魂同期の桜」「海ゆかば」の献奏(大変素晴らしく、コロナ対策で総員マスク着用の中、どこからともなくハミングが聞こえてきた)、続いて本殿では参拝等、凛とした空気の中で厳かに慰霊祭式典が行われた。その後、遊就館横にある「特攻勇士之像」前において代表者による献花が行われた。
新型コロナウイルスの影響から3年ぶりに多くの参加者が参集しての開催となったが、先の大戦で日本のために殉じた特攻隊の英霊の尊い心情に思いを致し、謹んで感謝と追悼の誠をささげるとともに、心よりご冥福をお祈りした。(中田会長 記)
(畠野広報担当幹事 撮影)