新型護衛艦「もがみ」入港歓迎行事に参加

 令和4年5月9日()、横須賀地方総監部吉倉岸壁において新型護衛艦「もがみ」の入港歓迎行事が行われ、湘南水交会から中田会長と行事同行希望者の中で当選された有志会員1名が参加した。 

護衛艦「もがみ」は、さる4月28日に三菱重工業長崎造船所(長崎県長崎市)にて、引渡式および自衛艦旗授与式が行われた最新鋭の「もがみ」型護衛艦(FFM)の1番艦である。エンジン製造会社の納期遅延のため、3月22日に就役した護衛艦「くまの」(2番艦)から約1カ月遅れの就役となった。
 艦名は山形県を流れる「最上川」に由来するとのことで、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の通報艦「最上」、最上型重巡洋艦「最上」、海自のいすず型護衛艦の2番艦「もがみ」に続き4代目にあたる。 

式典では、関もがみ艦長の堂々とした入港報告の後、乾横須賀地方総監からは日々の鍛錬に励み一日も早い戦力化を期待、艦名の由来である最上川のように雄大に活躍し「もがみ」型護衛艦のリーディングシップとしての伝統を築き上げてもらいたい旨の訓示、並びに上地横須賀市長からは入港と配備を心から歓迎するとの挨拶が行われた。もがみ艦長以下乗組員の益々の健勝と活躍、並びに円滑な戦力化を期待したい。  (中田会長 記)


  
  (中田会長 撮影)