遠洋練習航海部隊の帰国行事に参加

 令和4年8月22日(月)、令和4年度遠洋練習航海部隊(練習艦隊)が無事帰国し、横須賀地方総監部逸見岸壁において帰国行事が行われた。湘南水交会から中田会長と行事同行希望者の中で当選された有志会員1名が参加した。

はじめに、儀仗隊指揮官(女性自衛官)の号令により小野田防衛政務官に対する栄誉礼及び巡閲先導の後、小牟田練習艦隊司令官から帰国報告があった。
 次に、小野田政務官から「約4カ月間に亙る厳しい訓練と世界一周7か国訪問の遠洋練習航海の完遂に対する慰労と、これからの海上自衛隊の中核を担う幹部の第一歩を踏み出す実習幹部に対して自らの職責に常に誇りと自覚を持ち国民からの信頼に応えられるよう我が国防衛の任務に取り組んでもらいたい。」との訓示、及び酒井海上幕僚長から「諸官の自信に溢れた顔を目の当たりにして出航前の要望を達成してくれたことを確信する。海上自衛隊の全ての活動の基本は海の上であることを忘れず溌剌と勤務せよ。」との訓示の後、上地横須賀市長の祝辞、来賓紹介等があった。

今後、艦艇要員は引き続き海上実習、飛行要員は部隊実習、その他は部隊勤務へと、それぞれの配置へ旅立って行くとのことである。初級幹部の更なる発展を期待したい。(中田会長 記)


  
  (中田会長 撮影)