厚木航空基地の研修と親睦バーベキュー

 令和4年11月6日(日)湘南水交会は、厚木航空基地の研修と親睦バーベキューを開催し、会員相互の親睦を深めた。
 コロナ禍により3年ぶり8回目の開催となる本企画は、湘南水交会の有志会員に、厚木航空基地の研修を通じて海上自衛隊への理解を深めてもらい、更なる会勢の拡充を目的として実施されているイベントの一つである。当日は秋晴れの好天に恵まれ、有志会員17名を含む会員総勢36名、並びに現役の基地所在部隊指揮官・先任伍長10名の参加を得て、和やかな親睦会となった。

 有志会員は当日、相模大塚駅に集合してOB会員の私有車両に分乗後、厚木航空基地に移動した。P−1型航空機の見学では、国際観艦式の当日にも関わらず、第3航空隊のご厚意により、貴重な実機見学の機会を得ることができた。有志会員の多くは、間近に見る大型航空機の迫力を感じながら、戦術航空士である3空隊員による航空機説明を興味深く聞き入っていた。

会員一行は引き続き、ピクニック・エリアに移動し、厚木所在部隊の第4航空群司令 金山海将補をはじめとする基地所在部隊指揮官(基地隊司令夫人を含む)及び笑顔が爽やかな各隊先任伍長グループと合流して、有志会員、現役隊員及びOB会員による親睦バーベキューが開始された。
 冒頭、淵之上副会長の挨拶と乾杯に引き続き、クラムチャウダー、ローストビーフ、焼きそば等を楽しみながら、参加者それぞれが様々なグループで和気あいあいと会話を弾ませ、湘南水交会会員相互の一体感や現役隊員との親近感を醸成する絶好の機会となった。
 また、有志会員が持参した手作りホールケーキ(マロンケーキ、アップルパイ、シュトレンなど)4つの差し入れに、『デザートは別腹?』とばかりに会員は大食漢ぶりを元気に発揮していた。
 予定された親睦の時間は瞬く間に過ぎ、充実した休日のひと時を会員一同が満喫し、会員相互並びに現役指揮官・先任伍長との親睦を大いに深めることができた。 (柴田企画担当幹事 記)


 
 (柴田企画担当幹事 撮影)