特攻隊全戦没者慰霊祭に参列

  令和5年3月25日(土)、靖国神社において公益財団法人・特攻隊戦没者慰霊顕彰会が主催する「特攻隊全戦没者慰霊祭」に湘南水交会・中田会長の代理として参列しました。
 当日は冷たい雨の中、花冷えのする天候ではありましたが、ご遺族を含め150名余りが参拝されました。慰霊祭の初めにトランペットの伴奏による国歌斉唱がなされましたが、靖国神社の拝殿に響き渡る“君が代”は、今次コロナ禍のひとつの区切りを感じさせるものとなりました。

主催者による祭文奏上では、特攻作戦に従事された英霊に対する感謝の言葉が述べられるとともに、英霊のご意思を受け継いでいく覚悟が示されました。
 その後、献吟とトランペットによる献奏がなされ、雨音の中にあってゆっくりと力強く流れる調べが、神聖かつ厳かな空間を作り出し、在天の御霊が静かに聞き入っている様子が脳裏に浮かぶようでした。

すばらしい慰霊の機会を得て、英霊となられた先人のお陰をもって今の平和があることを改めて胸にし、今後も感謝の念を忘れずに過ごしてまいりたいと思います。

靖国の桜は、雨の中にあっても満開。   英霊の安からならんことを   (益田幹事長 記)


 
 (益田幹事長 撮影)