厚木空神社(國社)例祭に参加

令和5年4月2日(日)、わずかに残った桜の花弁が舞い散る中、神奈川県大和市にある深見神社において、第71回厚木空神社(國社)例祭に浮田総務担当幹事が参列しました。

本例祭は、深見神社奉賛会を中心に、昨年に引き続き簡略化された形で執り行われましたが、今年はご遺族とともに地元消防団皆様の参列等もあり、昨年の倍となる約30名の規模となりました。

巷では新型コロナ感染症対策による行動制限がほとんど解除され、「B−29撃墜王」と呼ばれた遠藤幸雄中佐のご遺族も初めて参列されましたので、来年度以降の例祭が以前のような規模で、関係者の皆様から貴重なお話を伺う場として復活することを願うとともに、引き続き、本慰霊行事を支援していく所存です。

(浮田 総務担当幹事 記)

【厚木空神社(國社)例祭】

厚木空神社は、昭和19年11月、海軍厚木航空隊(現 海上自衛隊厚木航空基地)内に海軍第302航空隊の殉職隊員を祭神として鎮祭建立されましたが、終戦に伴い祭神103柱の霊璽簿と鎮祭の時に賜った宝剣(靖國神社宮司 鈴木孝雄陸軍大将から奉納された靖國刀)とともに深見神社境内に奉遷されたものです。

昭和26年、新たに祭神として当地出身の明治10年の役以来の戦没者を合祀し、厚木空神社を宝剣靖國刀に因み靖國社と改め、毎年4月の第1日曜日を例大祭の日と定めて斎行されているものです。


 

 (浮田 総務担当幹事 撮影(