習艦隊の入港歓迎行事に参加

令和5年5月10日()、横須賀地方総監部 吉倉岸壁において練習艦隊の入港歓迎行事が行われ、湘南水交会会長として参加しました。

はじめに、上地横須賀市長から「横須賀へようこそ。心より歓迎します。横須賀を代表し皆さんへの大きな期待、感謝、敬意、心からのエールを送ります。」との入港を歓迎する挨拶が行われ、続いて練習艦隊の各指揮官、乗員及び実習幹部それぞれの代表に対し花束が贈呈されました。
 最後に今野練習艦隊司令官から「令和5年度近海練習航海はコロナ禍前と同様に国内各地の全航程を回りました。この横須賀で約2週間の準備・研修等を実施し、北米・南米方面の約150日間の遠洋練習航海に出発します。」との挨拶がありました。

 今野海将補が率いる練習艦隊は、練習艦「かしま」及び練習艦「はたかぜ」により編成され、去る3月11日、江田島の幹部候補生学校を卒業した新任の実習幹部約160名を乗せて、大阪、屋久島、佐世保、石垣島、宮古島、沖縄、大湊、小樽、舞鶴、呉等を経由し、近海練習航海の最後の寄港地として横須賀へ入港したものです。

横須賀において関東近辺の各種研修を実施した後、今月下旬に遠洋練習航海へ出発するとのことでした。    (中田会長 記)

 

  

 (中田会長 撮影)

 

注:写真1は、元護衛艦「はたかぜ」後援会の皆さんのお出迎えと、その後方が練習艦「はたかぜ」の入港風景です。後援会の会員にも多くの湘南水交会会員が参加しています。

補足:元護衛艦「はたかぜ」は、1986年に就役後、2020年に練習艦に種別変更となり呉に転籍となるまでの長い期間、横須賀を母港として活躍しました。その間に「はたかぜ」後援会も設立され、横須賀の皆様に愛されてきました。今回、練習艦として久々に横須賀へ里帰りです。