全国戦没者慰霊大祭及び神奈川県戦没者追悼式に参列

  真夏の青空で迎えた815日(土)、靖國神社において第34回全国戦没者慰霊大祭が執り行われ、湘南水交会から古賀、武田の両理事が参拝した。終戦64年目を迎えた当日、衆参44議員が参拝したが、閣僚では野田聖子消費者行政担当相のみだった。

 慰霊大祭では「英霊にこたえる会」の中條会長が祭文を奏上され、参列者総員が本殿に玉串を奉奠した。
参拝には、各県遺族会、防衛省からは統幕長、陸・海・空幕長及び東方総監が、水交会本部からは林崎会長が
参列した。

 中條会長は、祭文の中で・・・近年、靖國神社の参拝者は逐年増加し、若者達の中に遊就館を参観して我が国
の正しい近現代史とは何であったかを探求しようとする姿勢も高まりつつある。私どもは本日、これらの国民の
声を受けながら、まず総理の公式参拝を実現させ、究極的には靖國神社の国家護持を実現しなければならない。
この目標達成のため、より一層の運動を力強く推進することを誓う旨を述べた。

 また同日、横浜市港南区の戦没者慰霊堂において、神奈川県戦没者追悼式が執り行われ、湘南水交会から功刀
会長が参列した。式には知事、県議、市議、関係諸団体(隊友会等)及び遺族代表等約
150名が参列した。県下
58千名に及ぶ戦没者の御霊に対し、日本武道館で行われた中央式典に合わせ、黙祷を捧げ、陛下のお言葉を
拝聴、前後に献花等が厳かに行われた。

           (武田常務理事 記)   
  
  




                                           (武田常務理事 撮影)