派遣海賊対処行動航空隊第1次要員慰労会」への参加

10月30日(金)18:00から厚木航空基地内の米海軍将校(オフィサーズ)クラブにおいて、第4航空群司令(佐藤 誠海将補)主催による「派遣海賊対処行動航空隊第1次要員慰労会」が、隊員家族等を招いて催された。

来賓として綾瀬市長、綾瀬市及び大和市の両市会議長、米海軍西太平洋艦隊航空司令官、海上自衛隊協力諸団体の会長等が招かれ、湘南水交会からは清崎副会長を始め、中村理事長、横山監事、岩岸、植月、星、安田各常務理事及び及川、高橋両会員の計9名が参加した。

海上自衛隊からは航空集団司令官・倉本憲一海将、航空集団司令部幕僚長・菊池聡海将補、厚木所在部隊指揮官等が出席し、約200名が慰労に会した。

派遣海賊対処航空隊司令・福島博1佐より、「ソマリア沖海賊対処の任務を果たした誇りと支援への感謝の気持ちを胸に帰国しました。」と、帰国報告があり、航空集団司令官を始め、綾瀬市長来賓の方々より、派遣隊員に対し、任務の完遂と総員の無事なる帰国の健闘をたたえ、賞賛の言葉が続いたが、家族に囲まれ、安堵と、任務を完遂した派遣隊員らの誇りに満ちたたくましい顔が印象的であった。

尚、第2次派遣海賊対処航空隊は、第5航空群(那覇)と陸自中央即応連隊(宇都宮)が基幹となり、第5航空隊副長・浅岡哲史1佐を指揮官に陸上自衛官約50人を含む約150人、P-3C2機で編成された。P-3C2機は、10月5日に那覇航空基地を出発、残りの要員は同7日に那覇空港からチャーター航空機で出発した。

                                   (星常務理事 記)





                                        (中村理事長 撮影)