護衛艦「いかづち」インド洋補給支援活動出港見送り

補給支援特別措置法に基づき、インド洋方面で六カ国海軍艦艇に燃料等の補給活動に従事している部隊と交代するため、第7次隊として、第7護衛隊司令・酒井良1佐を指揮官に、補給艦「ましゅう」(艦長・品川隆1佐、乗員約150人)、護衛艦「いかづち」(艦長・梅崎時彦2佐、乗員約190人)で編成され、司令部等を合わせて約340人が、11月9日(月)舞鶴と横須賀の両基地を出港した。

護衛艦「いかづち」が出港する横須賀基地では、横田防衛政務官が、「補給支援活動は、国際社会で高く評価されている。テロ根絶へ向け活躍することを期待している。」と訓示され、杉本自衛艦隊司令官は、「補給支援活動は悲惨なテロを封じ込め、世界の平和と安定に結びつく重要な活動であることを再度思い起こしてもらいたい。」と訓示された。
 酒井第7次隊指揮官は、「一つの区切りとなるかもしれないが、日本の国際平和協力活動という崇高な任務に全力を尽くす。」と挨拶された。

 「いかづち」と「ましゅう」は、途中合流し、12月初めに現地で、護衛艦「すずなみ」、補給艦「おうみ」と交代する予定である。

  出国行事には、石破元防衛大臣、佐藤正久参議院議員、小泉進次郎衆議院議員を始め、国、県会議員多くが参列した。
 湘南水交会からは、落合顧問、清崎副会長、古賀理事、岩岸、星常務理事が、行事、見送り等に参加した。

                                                  (星常務理事 記)

                                  


  







                                                (星常務理事 撮影)