海洋観測艦「ふたみ」自衛艦旗返納式

 317日(水)横須賀で、海洋観測艦「ふたみ」が31年間の任務を全うして除籍、自衛艦旗の返納式が行われました。  式典には横須賀市副市長、市議会議長、防衛諸団体等の来賓をはじめ乗員や関係者など約180名が参加した。

「ふたみ」は昭和51年三菱下関で建造されて就役、日本近海を中心に海洋観測業務に従事、31年間の総航程約598,000マイル、地球28週に相当する距離を航海した。

式典は、杉本自衛艦隊司令官と松岡横須賀総監が乗艦して、1000から始まり、艦旗が降下され西村艦長から横総監に返納された。その後、横総監から「ふたみ」の長年の業績に感謝する旨の訓示に引き続き、1007から乗員が、最後に艦長が退艦し横総監に報告して式典は終了した。

湘南水交会からは、功刀会長、有川監事と中村理事長が参加した。有川監事は「ふたみ」の艤装員で、初代の副長として勤務された。

なお、19日(金)には新たな海洋観測艦「しょうなん」が横須賀に入港する予定になっている。

                                  (中村理事長 記)







 

                                                (中村理事長 撮影)