平成22年度練習艦隊横須賀入港 − 世界一周の航海へ
5月12日(水)うす曇りの中、練習艦隊(練習艦「かしま」、練習艦「やまぎり」、護衛艦「さわゆき」)が、0945横須賀総監部Y岸に横付けした。
1030から、自衛艦隊司令官、横須賀地方総監等の各級指揮官、自衛隊協力団体等多数の関係者の居並ぶ中、整列を完了した練習艦隊司令官の徳丸将補以下、「かしま」艦長の中尾1佐、「やまぎり」艦長の森山2佐、「さわゆき」艦長の岡見2佐の各指揮官及び首席幕僚の下1佐及び実習幹部、艦隊乗組員に対し、吉田横須賀市長から入港歓迎の挨拶があった。続いて練習艦隊司令官が御礼を述べ、最後に横須賀市長、湘南水交会功刀会長を始めとする8団体からの花束が贈呈され歓迎式は終了した。
実習幹部188名(うち女性9名、留学生1名)は、3月20日に江田島の幹部候補生学校を卒業した一般幹部候補生で、5月26日東京晴海を出港し<東に針路を向け>世界一周の遠洋練習航海に出発する。パールハーバー、サンフランシスコ、サンデイエゴ、メキシコ、ドミニカ共和国、<大西洋を横断>、ポルトガル、イタリア、エジプト、トルコ、<インド洋へ>、中東のジプチ、オマーン、インドネシア、中国、韓国に寄港(全日数156日、航程約23,500マイル、訪問国12カ国:16寄港地)し、10月28日帰国(東京晴海)の予定となっている。湘南水交会から、功刀会長、落合顧問、他幹事4名が入港歓迎式に参列した。
(清崎副会長 記)
(古賀幹事 撮影)