「派遣海賊対処行動航空隊第5次要員出国行事」に参加

平成22年10月6日(水)10時20分、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処のため、厚木航空基地から、2機のP-3Cによる派遣海賊対処行動航空隊第5次要員が離陸、出発した。
 厚木基地からの派遣は、昨年5月に続き、2度目の派遣となる。

派遣航空隊の規模は約150人(海上自衛隊員約100名、陸上自衛隊員約50名)で、現地ではジブチ空港を活動の拠点として、海自護衛艦により護衛活動を行っている海域を中心に警戒監視や情報収集を行い、護衛艦や航行中の商船等に対して海賊関連の情報提供を行うことを主任務として活動、派遣期間は約4箇月間とみられている。

 式典では、広田防衛大臣政務官から、「部隊の活動は、各国の評価も高い。強い決意をもって任務に励んで欲しい。」と訓示があり、派遣行動航空隊指揮官の大野敏明1佐は、「モンスーンの時期が終わり、海賊の発生が頻発する時期でもある。わが国の海上交通の安全を確保うる上で重要なので、誇りを持って任務に当たりたい。」と熱く誓われた。

 本行事には、 湘南水交会から功刀会長、清ア副会長、落合顧問、古賀
幹事、岩岸、安田、星各常務幹事計7名が出国行事、見送りに参加した。
                                  (星常務幹事 記)



 



  



                                                (星常務幹事 撮影)