“湘南”水交会と海洋観測艦“しょうなん”が交流

 本年3月に就役した海洋観測艦「しょうなん」と湘南水交会が交流を開始。
 11月30日(火)功刀会長、清ア副会長他3人の常務幹事が海洋観測艦 「しょうなん」を初めて訪問した。「湘南」の名にちなんだ
湘南水交会と海洋観測艦「しょうなん」の交流の第一歩であった。
 
 業務多忙の中にあって、西嶌艦長、松尾副長以下の士官室及び乗員から心温まる接遇を受け、艦長の見事な指揮統率の下
で、精強で明るい雰 囲気の艦がかたちづくられていることを、参加者一同、十分うかがい知ることができた。
 艦に到着後、士官室において、艦長への挨拶、士官室の幹部紹介が行われ、大ベテランの艦長から艦の概要説明を受けた。
 艦内見学に移行してからは、商船仕様が主体となっている艦の特徴などを、艦長自ら案内をしてもらった。 なかでもオペレー
ション中の激務の様子などユーモアを交えた説明を聞き、海洋観測艦の業務に対する理解を深めることができた。  
 艦内見学終了後、士官室において、艦長から功刀会長へ「楯」の贈呈が行われ、引き続き今後の交流を深めていくための意見
交換の場が持 たれた。
 湘南水交会としては、今後、海洋観測艦「しょうなん」との絆を一層深め、現役隊員に対し、会を挙げて真心のこもった支援・協力
活動ができるよう 努力していく所存である。
                                                    (菅原常務幹事 記)

 



                                                 (星常務幹事 撮影)