練習艦隊入港歓迎行事に参加 

3月19日に江田島の幹部候補生学校を卒業した実習幹部174名（女性17名、留学生１名を含む。）乗艦の練習艦隊が5月10日午前、横須賀逸見岸壁へ入港した。23年度の練習艦隊は練習艦「かしま」練習艦「あさぎり」護衛艦「みねゆき」の３隻で編成され、練習艦隊司令官は大塚海夫海将補である。

　歓迎行事においては吉田横須賀市長の挨拶、横須賀市及び協力諸団体からの花束贈呈があり、湘南水交会も会長から実習幹部に対して花束を贈呈した。

　引き続き司令官から、「例年、練習艦隊は遠洋練習航海に出発するまでに内地巡航と呼ばれる日本一周の航海が計画される。しかし本年は3月11日の東日本大震災対応のために現場に大挙兵力投入された護衛艦隊の穴埋めをすべく、訓練を兼ねて緊張の続く南西海域においてプレゼンスを行い、その後慌しく日本一周を行った。このため落ち着いて入港行事ができたのは横須賀のみであり乗員一同嬉しく思っている。」と挨拶があった。

湘南水交会からは、功刀会長　清崎副会長　田中幹事、古賀幹事、三澤幹事、安田幹事、宮浦幹事、廣島会員が参加した。

練習艦隊は5月下旬に南北アメリカ大陸周辺の遠洋練習航海に出発し、10月下旬に帰国の予定である。安全なる航海を切に祈りたい。　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（安田担当幹事　記）






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（古賀幹事　撮影）