リノの連荘システム


リノの連荘は、BIGボーナス開始時から権利の抽選が始まると言っていいでしょう。

そのしくみは次のようになっています。


BIGボーナスのスタートと同時に小役カウンタをゼロに設定します。
小役ゲーム中のみ、払い出し枚数分の値を小役カウンタに加算します。
また、投入枚数分を小役カウンタから減算します。
これをBIGボーナス終了までくり返します。
この結果、BIG終了時に小役カウンタの値はほとんどの場合、89になります。例外として、BIG中の小役ゲーム中に何も払い出しが無かった場合(ボーナスゲーム突入時をのぞく、つまり小役の取りこぼし)は、終了時の小役カウンタの値は92前後になります。詳しくは小役カウンタ増減表を参照してください。
ここからが勝負です。リノ全盛時の各雑誌には、特に目押しの必要は無いとありましたが、実際は違います。恐ろしいことに左・中・右リールすべてで小役の取りこぼしが発生します。詳しくはDDTのコーナーを参照してください。リセット後、3枚投入してゲームを進めていくわけですが、ここでも小役カウンタの加減算はくり返し行われています。小役がそろった場合のみ、連荘の判定が行われます。
判定に小役カウンタが使用されます。まず、そろった小役の払い出し枚数分の値を小役カウンタに加算します。次に小役カウンタの値が特定の範囲内にあるかチェックします。ここでその範囲内にあれば、次のゲームで3枚投入した瞬間にBIGのフラグが成立します。ほとんどの場合、払い出し後のクレジットが48以上になれば連荘します。

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