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2002 JFL 第11節

8/11 (日)加古川運動公園陸上競技場 13:00 Kick off!!

VS 佐川急便大阪SC


得点者
ナシ

 SC鳥取メンバー

  GK20清水
  DF19廣崎21小原6雨野
  MF10塚野35畑野34中島8岸田7山崎
  FW11山根18松山

 交代
  FW9小林←8岸田/57分
  MF29濱田←35畑野/65分
  DF2邨上←11山根/78分

 サブ
  GK1尾崎FW25二瀬


        『勝ちたかった。。

 今日の試合が終わるとJFLは、約2ヶ月の中断に入る。この試合の結果が中断期間の過ごし方、気分に大きく影響する。「絶対に負ける訳にはいかない」これがチーム、選手、サポ全ての気持ちだと思う。

 前半、ほぼ互角の展開となる。佐川急便大阪SCは、サイドから崩しにかかるが鳥取DF陣が落ち着いて対処する。特に佐川急便大阪SCの右サイドからの攻撃は、ボランチの塚野、DFの廣崎が完全に押さえていた。SC鳥取も右サイドの岸田の動きにキレがあった。(ホント岸田いい選手だ。)そして30分すぎビックチャンスが訪れる。中央から松山が抜け出しGKと1対1に!!相手GKのうまい飛び出しにより先制はならなかったが応援のボルテージはグングン上昇。(でも、あれは決めないと....)佐川急便大阪SCコールがおきれば、それをかき消すようなSC鳥取コール。チームもそうだが、応援も負ける訳にはいかないのだ!その後も両チーム一進一退の攻防が続くが0-0のまま前半終了。(前節0-0のままハーフタイムに入った時はいやな予感がしたのだが、なぜだかこのゲームでそんな気は全くしなかった。逆に「いけるんじゃないのか?」と思うほどだった。

 後半も一進一退の攻防が続く。佐川急便大阪SCは前半右サイドからの攻撃が上手くいかなかった為か、左サイドからの攻撃が増えたような気がする。両チームチャンスをつくるもののフィニッシュの制度が悪く得点がとれない。(ただ、だらだらとした試合展開ではなく観ていて結構楽しめた)12分に岸田が負傷退場してしまうが、代わりに入ったコバがいい動きを見せる。右サイドを突破したコバのクロスをゴール前で松山がヘッド!!!ゴールポスト直撃.............。(最大のチャンスだった.........)後半30分過ぎくらいから佐川急便大阪SCの時間帯になり次々にピンチが訪れる。最大のピンチはGK清水のはじいいたボールを奪われシュート!鳥取DF陣体をはってクリア!クリアが小さくまたも奪われる............................。わーっ、キャーッ!もう何がなんだか分からないくらいゴチャゴチャ.....なんとか必死に凌ぎ切るが、かなり寿命が縮んだ感じが....。結局0-0スコアレスドロー。

 

 〜 戯 言 〜
 勝てたゲームだった。運がなかったと言えばそれまでなんだが、毎試合そんな事言ってても残留できる訳ではない。負試合をドローに持ち込んだのであれば『良くやった!』と心から言えるのだが.....................。悔しい気持ちが大きいのだが、勝点1ではあるが、久々の勝点ゲットに少しホットしたってのが本当の気持ちだ。
 今日の布陣3-5-2のシステム。DF廣崎、小原、雨野。MFは、ボランチに塚野、畑野(濱田)、右に岸田、中央にヨシオ、左はキャプテン。これが今のSC鳥取には一番合っていると思うが、今日の試合で岸田が負傷退場。中断期間にミニ国体、天皇杯予選がある。ここでこの布陣を熟成させて欲しいのだが、岸田が試合に出場できるのかは微妙?。(結構痛そうだったし...
 最後に1つ非常に気になった事があるので....。今日のコバの動きなのだが、ボールを受けて後ろの塚野にワンタッチで預ける。ここまではいいんだが、この後に何度も後ろを振り返っている(パスがくるのか確認しているみたいに見えた)。そんなことしてないでパスがくる事を信じてスペースに走り込めよ!コバの足があればビックチャンスが必ず出来るはずだぞ。