『プロフェソール宮崎を終始圧倒も痛恨のドロー.....。』
長い長い中断期間を経て再開されたJFL。残すゲームは、わずか6試合。この6試合に全てをかけて戦わなければならない。来年もJFLでプレーする為に、、。
大雨の降る中ゲームは開始された。前半、新加入選手の活躍や前線でのプレスが効き圧倒的にゲームを支配する。FWの松山、塚野、MFの西村のシュートなどでプロフェソール宮崎のゴールを脅かし、17分にCKのこぼれ球をキャプテン山崎が豪快にミドルシュートを叩き込み先制する。その後も終始SC鳥取ペースで試合が進みプロフェソール宮崎に1本もシュートを打たせないまま前半終了。
後半8分、松山が相手GKをかわしシュート!。しかし、相手DFが必死に戻りゴールラインきわきわでクリアー(これが、このゲームを左右する大きなプレーとなる。)。この後、宮崎もカウンターで盛りかえし、29分CKの混戦からこぼれ球を押し込み同点とされてしまう。鳥取はチャンスを作るものの、どうしても追加点が奪えずゲームセット。
結局、手中にあった勝点3が大雨中で滑り落ち勝点1しか残らなかった。
SC鳥取・岩田昌浩選手「本当に悔しい。勝ち点3が取れる試合だった。後半はどこかでこのままでいいやという気持ちがあったかもしれない。練習からコミュニケーションを取って、連係を確かめ、残り試合は全部勝つつもりでいく。」
〜戯 言〜
どうしても勝たなければならなかったゲームでのドロー。かなり凹んでますが、公式HPによると"ゲーム内容的には、宮崎が悪かったのではなく、鳥取が落ち着いてボールをキープし、主導権を握った戦いを繰り広げ、今までにないアクションサッカーが展開できました。"とあるように、今までのSC鳥取ではないんだ!という事が伝わっては来ているので次節の国士舘大学戦は、大いに期待して行こうと思っている。
雨の中でこれだけのゲームが出来たんだから、乾いたピッチならどれほどのもんなのかってのも大いに気になる所だしね。
最後に、上記の岩田選手のコメントの中に気になる箇所(赤文字の所)があるので苦言を一つ。
「最後まで集中を切るな!! 選手がそんな事考えてどうする!! 今チームがどんな状況にあるのか、何が欲しいのか、どうなりたいのかをよく考えてみて欲しい。チーム、選手と同じように残留はサポーターの願いでもあるのだから。」
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