『危険な時間帯』
8/4 FC京都BAMB1993戦以来の東山開催ゲームです。新戦力を加えての公式戦2戦目です。SC鳥取が残留する為にも本日のゲームを含めた残り6試合が全て大事なゲームとなっていきます。
前半開始早々の1分ロングボールを中央で受けた国士舘大学の白尾がループシュートを決め先制を許す。気負い過ぎているのかSC鳥取イレブンの動きが鈍い。判断も遅く国士舘大学にセカンドボールを奪われDFラインを再三突破される。SC鳥取は、30分過ぎに松山が抜け出しGKと1対1になるがGKに防がれ同点にする事が出来ない。しかし、この辺から徐々にパスが繋がりはじめ押しぎみに試合を進めはじめる。この感じだったら「同点に追い付くのも時間の問題か?」なんて思いはじめた43分、オフサイドくさく抜け出した国士舘大学の鈴木に決められ0-2となってしまう。
ハーフタイムにスタジアムDJのファンキー稲田氏の煽りにより沈みかけていたスタンドにも勢いが蘇った。
後半1分、パスを受けた新加入西村が強引にドリブル突破!そのままミドルを叩き込み1点を返すと、チームも応援もヒートアップ。圧倒的に国士舘大学ゴールに攻め込みはじめる。今までの鳥取は、ただロングボールを蹴り込むだけのつまらないチームだったが、今の鳥取は、全く別のチームを見ているかのような流れのある攻撃。観ていて楽しいサッカーに変わっている。もう、鳥取の攻撃をファールでしか止められない国士舘大学。本当に残留の危機にあるチームなのか?と思えるような展開が続くがどうしても同点に追い付く事が出来ない。それどころか後半ロスタイム国士舘大学のカウンターから鈴木がシュート。DFが防ぐが、そのボールがGKの頭上を越え無情にもゴールに吸い込まれ1-3。
〜戯 言〜
確かに、新生SC鳥取の「アクションサッカー」魅せてもらった。戦術は大きく変わったのだが、いっこうに変わってないのが『決定力の無さ』あれだけ攻めていながら奪った得点はわずか1点。試合前のシュート練習ですら枠を捕らえる事が出来ていない。プレッシャーのない練習の時点でそんな状態なのだからどうしようもない。「練習だからハズレてもいいや」なんて思っているのなら残留なんて絶対ムリ!!
本日の失点
試合開始直後、前半終了真際、後半ロスタイム。
一番集中しなければならない時間帯っすよ。
昨年の失点もこの時間帯に集中していたような、、、。
次節のアローズ北陸戦に岸田が復帰できるのか?これ大きなポイントだと思うね。
あの中盤に岸田のドリブル突破が加わればさらにチーム力UP間違い無しなんだけれど。
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