開幕2連敗中のチーム同士の最下位攻防戦。静岡産業大学は0勝0分2敗 得点0 失点6の最下位。対するSC鳥取も0勝0分2敗
得点2 失点5の17位。
前半、グランドコンディションが悪い為、ロングボールを多用する展開となる。ボールキープ率は高いもののフィニッシュまで持っていけないSC鳥取に対し、静岡産業大学は20分右サイドからのクロスボールをN0.18安藤がフリーでシュート先制する。結局SC鳥取は前半シュート数0に終わる。
ハーフタイム指揮を振るった塚田ヘッドコーチは、「意志の統一を図って同じ事をしよう。」「動いている味方に早くパスをしよう」と指示を出す。
後半トップ下のMF岸田茂樹が右サイドへ、右のMF中島義夫が中へポジションチェンジ。(この布陣がベストだろう。)両サイドを巧みに使いだし、6分右からのCK(No.11山根)をNo.19廣崎がヘッドで合わせて1-1の同点に追い付く。完全に鳥取ペースとなり21分今度は左からのCK(No.34中島)をまたも廣崎が押し込み逆転!!!静岡産業大学も終了10分前から捨て身の攻撃に出るがSC鳥取DF陣が踏ん張り、今期初勝利で順位を13位に上げた。
〜戯 言〜
「勝って良かった。」が正直な気持ちだ。この試合で勝つのと負けるのでは大きな違いだった。負けた静岡産業大学は、3連敗で最下位。勝ったSC鳥取は4つ順位を上げて13位となった。
静岡産業大学は「サイドからの攻撃に弱いらしい」という情報はやはり正しかったみたいだ。 言いたい事もあるのだが、せっかく勝ったんだから今回は書かないでおく。
次の相手Honda FCは、開幕3連勝 得点7 失点0このチームから何とか点を取って勝点をゲット出来ればSC鳥取は本物になる。
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