『松江初登場!』
ワールドカップで2ヶ月の中断期間を経て再開したJFL。サポーターとしては、待ちにまったと言ったところだ。
鳥取県外で初のホームゲーム開催となるSC鳥取は、松江の地でどんな戦いを見せるのか興味深いところだ。観客数も1509名と多くの人が駆け付けた。
心配されるのは、中断前の佐川急便東京SC戦で負傷退場したDF小原選手が 復帰出来ていないことだが、、、。
前半開始早々の3分、左サイドからのFKをゴール前に入れられアッサリ先制を許してしまう(まあ、明らかにYKKのハンドだったんだけどネ)。ひきぎみ?のSC鳥取に対して、ゲームを支配するYKK
FC。動き出しのスピードでもSC鳥取を上回り、セカンドボールもほとんどキープされてしまう。SC鳥取も時折カウンターで応戦するもなかなかシュートまで持っていけない。
30分を過ぎたころからYKK FCの足が止りだし、しだいにSC鳥取がゲームを組み立てれるようになる。決定的なチャンスも作るが、山根のシュートがサイドネットに(外側ネ)かかるなどゴールを奪うに至らなかった。
後半開始早々、ゴール正面で小林が倒されFKを得る。そのFKを山根が蹴るが惜しくもポストに嫌われてしまう(ホント素晴らしいFKだった)。その後も圧倒的にペースを掴むSC鳥取だったが、山根のボレー、松山のヘッドはゴールバーの上。岸田のミドルシュートも枠を捕らえることが出来ないなど、決定的なチャンスを多く作るものの決定力、そして運がなくゴールが奪えない。27分にゴール前の混戦から押し込まれ追加点を奪われてしまう。その後SC鳥取は、攻撃的な選手を投入するなどして果敢に点を取りに行くが、83分に駄目押しのミドルシュートを決められ力尽きた。89分にはGKの清水がペナルティーエリア外でハンドをしてしまい(これもハンドじゃなく肩で止めたんだけどネ)一発退場。10人になりしばらくしてゲームセット。
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