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2002 JFL 第6節

7/7 (日)松江市営陸上競技場 11:00 Kick off!!

VS YKK FC

得点者
前半3分【Y】堤
後半27分【Y】長谷川
後半38分【Y】吉田

SC鳥取メンバー

GK20清水
DF10塚野2邨上6雨野7山崎
MF9小林(→29濱田66分)34中島
  35畑野(→35二瀬81分)8岸田(→1尾崎89分)
FW18松山11山根

『松江初登場!』

 ワールドカップで2ヶ月の中断期間を経て再開したJFL。サポーターとしては、待ちにまったと言ったところだ。
 鳥取県外で初のホームゲーム開催となるSC鳥取は、松江の地でどんな戦いを見せるのか興味深いところだ。観客数も1509名と多くの人が駆け付けた。
 心配されるのは、中断前の佐川急便東京SC戦で負傷退場したDF小原選手が 復帰出来ていないことだが、、、。

 前半開始早々の3分、左サイドからのFKをゴール前に入れられアッサリ先制を許してしまう(まあ、明らかにYKKのハンドだったんだけどネ)。ひきぎみ?のSC鳥取に対して、ゲームを支配するYKK FC。動き出しのスピードでもSC鳥取を上回り、セカンドボールもほとんどキープされてしまう。SC鳥取も時折カウンターで応戦するもなかなかシュートまで持っていけない。
 30分を過ぎたころからYKK FCの足が止りだし、しだいにSC鳥取がゲームを組み立てれるようになる。決定的なチャンスも作るが、山根のシュートがサイドネットに(外側ネ)かかるなどゴールを奪うに至らなかった。

 後半開始早々、ゴール正面で小林が倒されFKを得る。そのFKを山根が蹴るが惜しくもポストに嫌われてしまう(ホント素晴らしいFKだった)。その後も圧倒的にペースを掴むSC鳥取だったが、山根のボレー、松山のヘッドはゴールバーの上。岸田のミドルシュートも枠を捕らえることが出来ないなど、決定的なチャンスを多く作るものの決定力、そして運がなくゴールが奪えない。27分にゴール前の混戦から押し込まれ追加点を奪われてしまう。その後SC鳥取は、攻撃的な選手を投入するなどして果敢に点を取りに行くが、83分に駄目押しのミドルシュートを決められ力尽きた。89分にはGKの清水がペナルティーエリア外でハンドをしてしまい(これもハンドじゃなく肩で止めたんだけどネ)一発退場。10人になりしばらくしてゲームセット。


勝負を分けた山根のFK
写真提供:『城北FCキッズ』管理人、 津田さん