『上位陣との差』
開幕して0勝1分2敗 得点0 失点6 で単独最下位のガイナーレに対してJFL2連破中で開幕3連勝
得点9 失点0と好調なHonda FCが本日の相手。そのうえ天気は雨ときたもんだ。この雨を味方に付けて、なんとか今期初得点、そして初勝利といきたい。
前半、動きの硬かったのはHonda
FCだった。雨でスリッピーなピッチが影響したのかパスミス、トラップミスが目立ち、いつもの流れるような攻撃は見られない。そんな中ガイナーレがこの試合最初の決定気を迎える。左サイドを突破した佐野が中央へ、そこに飛び込んだのは二瀬。ドンピシャヘッドは、惜しくもバーに跳ね返される。この試合FWの二瀬、河のポストプレー前線からのプレッシャー素晴らしかった。右サイドバックの岩田も果敢にオーバーラップを仕掛けチャンスを演出する。中盤もしっかりとしたプレッシャーからHonda
FCのミスを誘いセカンドボールを奪い両サイド、中央とバリエーションのある動きを見せる。GK元田の活躍やDF陣の体を張ったプレーなどもありHonda
FC相手に互角以上の展開を見せ0-0で折り返す。
後半もガイナーレペースでスタートする。55分頃には、実信がミドルシュートを放つが惜しくもサイドネットにかかりゴールならず。前がかりになりはじめたガイナーレの一瞬の隙を突かれ右サイドを深くエグられる。山崎キャプテンが付いていたがかわされクロスを入れられる。中央で前田に合わされまさかの失点、、、、。「ここから集中が切れて大量失点、、、。」なんて嫌な予感がしたが本日のガイナーレの集中は切れる事がなかった。その後も主導権を握り続け両サイドからのCKや岩田のミドルシュートHonda
FC DF陣をゴール前に釘付けにする。そしてロスタイム。競合いに勝った山崎透がヘディングシュートを放つが惜しくもほんの少しゴール左に外れていまう。これが最後のチャンスになった。結局0-1の敗戦。Honda
FCを上回る試合展開を見せるものの決定力を欠き惜しいゲームを落とした。
〜 戯 言 〜
今日、雨の中バードに観戦に来た人が正解!。
試合終了まで スリリングな攻防が続いたゲーム。負けはしたものの初観戦の人にとっては「面白いゲーム」に映ったのではないだろうか。ただ、個人的にはハッキリと上位陣との差が出たゲームではないかと思う。スリッピーなピッチを味方に付けて、今までになく良い動きを見せ多くの決定機を作りながら無得点に終わったガイナーレと実力の半分も出ていないながらも、しっかりと勝点3を持って帰ったHonda
FC。スコア的には0-1と差がないように見えるがJFL上位チームとの差がしっかりと見えた気がした。
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