『快勝!!』
アウェイ2連戦をジヤトコに1-0、栃木SCに2-1と2連勝でガイナーレがホームに帰ってきた。会場は、初開催となる島根県立浜山公園陸上競技場である。ここは、昨年のワールドカップでアイルランド代表が1次キャンプをはった会場という事もあり、よく整備されていて綺麗で見やすい競技場だった。島根開催のゲームは2連敗中であるがチームに勢いのある今、島根での初勝利を信じ1238人もの観衆が詰め掛けた。今節の相手は、昨年のJFL最終戦で地力残留を阻止された相手、横河武蔵野FC(旧
横河電機)。第8節現在 3勝1分4敗 勝点10 得点5 失点15 で7位に付けている。対戦成績は、3戦全敗、、、、だが。
前半12分、先制点を奪ったのはガイナーレだった。キャプテン#7山崎邦から#江後へ。そのまま江後が左サイドを駆け上がりDF、GKを抜き去り角度のない所から無人のゴールへきっちりと押し込む!(「キーパーがいなかったんで、落ち着いて決めました。」本人談)押せ押せのガイナーレは、23分中央高い位置で#10山根がボールを奪い江後へパス。パスを受けた江後はDFを振りきりゴール右隅へ落ち着いて決め2-0となる。ガイナーレは、高い位置から積極的にプレッシャーをかけ横河武蔵野FCからボールを奪い速効をかける。左サイドの江後、山崎邦の突破や右サイドの岩田のサイドチェンジのロングボール、実信のトリッキーな動きなど多彩な攻撃で横河武蔵野FCを圧倒する。
後半に入ってもガイナーレの勢いは止まらなかった。53分左サイドライン際(ゴールからかなりの距離がある)から#27堀がアーリークロスをあげると、アウトに掛かったボールはそのままゴール右サイドネットに突き刺さった!3-0である。(「まぐれですが、点を取れて良かったです。恥ずかしかったです(笑)。センタリングが入っちゃったんで。」本人談)会場一体となった応援を受けて66分相手ボールを奪った#17実信からのパスを受けた#19岩田が、中央から右サイドへ流れた後、再び中央へ切り込みゴール左隅に決め4-0。(「いつも上がっていくチャンスが多いんで、その一本を決められればと思っていたんで。ホームで点を取れて良かったです。」本人談)JFL昇格初年度のアローズ北陸戦以来の4得点に沸き上がるスタンド。しかし、ここから横河武蔵野FCがパワープレーに出る。ゴール前まで押し込まれたガイナーレは、DF#2山崎透がクリアにいくが痛恨の空振り、、ボールは横河武蔵野FC#25末吉の前へ。これを決められ4-1。さらに79分ゴール前の混戦でPKを献上し2点差とされるが、反撃もここまで。結局4-2で勝利し、横河武蔵野FC戦初勝利そして、JFL昇格後初の3連勝で順位を9位に上げた。
〜 戯 言 〜
得失点差を考えると終盤の2失点が無駄。勿体無かった、、、。
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