『ドロー。』
5月を4勝1分0敗と負け無しと絶好調のガイナーレ。6月最初のゲームは、難敵のYKK
FC(11節終了時点で6勝2分3敗 得点21 失点12の4位 過去の対戦成績も3戦全敗)。そのYKK
FCもガイナーレと同じく好調をキープ(現在3連勝中)しており
ガイナーレの実力を計るには、もってこいの相手だ。ただ、本日のゲームは、#19岩田と#17実信が出場停止。さらに#15畑野と#18江後が怪我で出場出来ないという不安要素もある。
前半、先制したのはガイナーレ!!29分左サイド#27堀のFKを受けた#11松山が中央へクロスを上げると相手DFがクリアミスし、GKが弾いたこぼれ球を#25河がJFL初ゴールとなるヘディングシュートで1-0!!「ウォーッ
先制しちゃったよっ」なんて思っていたら何と!!
追加点を奪ってしまう。41分右サイド中盤の競合いから出たパスに#29伊東が反応、ペナルティーエリア付近で追い付きダイレクトで中央へ。反応したのは、右から#10伸、中央に#25キデ、その後ろから#11松山(この時点でDFは2枚で3対2と有利な状況を作り出している)。中央からキデがゴール前へ走り込みDFを引き付けると伸が右から中央の空いたスペースへ走り込みドンピシャヘッド!!(松山もこぼれ球に反応できる位置に走り込んでいた)で2-0。このまま前半終了かと思われた44分YKK
FCの黄に右からのCKを直接叩き込まれ(この失点が痛かった、、)2-1とされてしまい前半終了。
後半は、YKK FCが猛攻を仕掛け迎えた62分左サイドからYKK
FC黄のクロスを長谷川にヘッドで折り返され最後は市之瀬に決められ2-2の同点にされてしまう。勢いに乗って逆転を狙うYKK
FCだがガイナーレが一瞬の隙を突いてカウンターを炸裂させる。鳥取陣内で伸がボールを奪うとDFラインから右サイドを駆け上がってきた#9コバにパス。フリーでボールを受けたコバは、そのまま右サイドをドリブル突破すると(YKK
FC DF陣は誰一人追いつけない)中央を駆け上がってきた伸に絶妙スルーパスを通す。DFを引きずり倒れ込みながら放った伸のシュートをGKが懸命に弾くがこぼれたボールは、ゴール左隅へ。YKK
FC DFが必死のスライディングでボールをカットするものの、そこへ長い距離を走ってきた#13二瀬が登場!しっかりと押し込み3-2と再び勝ち越しに成功する。強豪相手に初勝利かと思われた終了5分前の85分YKK
FC金丸にこぼれ球を押し込まれ痛恨のドロー。
〜 戯 言 〜
●勝てた試合と見るか?
●アウェーで強豪相手にドローでよしと見るか?
ビミョーではあるが、本心は「負けなくてよかったぁ」ってとこかな。
私事ではあるが、ガイナーレと同様に「阪神タイガース」が大好きなのだ。だから、いくら好調であっても『半信半疑』終わってみるまでヒヤヒヤもの。ぶっちゃけ小心者なんだろうと思う。
試合に出られない選手がいても戦力ダウンを全く感じさせなかった。久々の先発出場になった#25河と#13二瀬のJFL初ゴール。JFL初出場ながらアシストを記録するなど持ち味を発揮した#29伊東や3点目に絡んだ#9小林といった、今まで出場機会の少なかった選手達の活躍が選手層の厚さを感じるね。凄いよホント。ちなみにシュート数
前半3本 後半3本。またまた物凄い決定力だわっ。