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2003 JFL 第13節

6/14 (土)米子市営東山陸上競技場
14:00 Kick off!!

VS FC京都BAMB1993


得点者
9分:()オウンゴール
12分:()二瀬    
45分:() 実信   

SC鳥取出場メンバー

GK
20清水
DF
7山崎邦 6小原 2山崎透 8雨野
MF
17実信 4佐野 27堀 18江後
FW
13二瀬 10山根

サブ
GK 21菊池 MF 16濱田 29伊東 FW 9小林 11松山
 
交代
66分 FW13二瀬 → 9小林
82分 MF 17実信 → 29伊東


         『米子開幕!

 とうとう東山です。鳥取市民であっても『米子開幕』は、やはり気合いが入るってもんです。試合前少々雨が降っていて心配されるが、蓋を開けてみれば1412人という大観衆がガイナーレの勝利を信じて米子市営東山陸上競技場につめかけた。本日の対戦相手は、2勝3分7敗 得点14 失点22 勝点9の15位と下位に低迷しているFC京都。下位に低迷しているといっても今までの対戦成績は、1勝2敗とガイナーレが負け越しており油断は禁物である。

 前半、気負いがあるのか動きが硬いガイナーレに対しFC京都が主導権を握る。9分には、FC京都左サイドからのFK(これがまたヤラシイ所に上げやがった)をゴール前で#6小原?が痛恨のオウンゴール、、、、、、。 まさかの失点で相手に先制点をプレゼントしてしまう。昨年までの負けパターン(前半開始早々に失点、その後何度も決定機を作りながら敗戦)を思い起こしてしまい少々不安に、、、。そんな不安も今年のガイナーレには、いらん心配だったようだ。その3分後の12分、右サイドからのCKのクリアボールが#13二瀬の前へ。「トラップかダイレクトか一瞬迷った。」と言う二瀬だが右足ダイレクトでボレーシュートを放つ。「気が付いたら思いきり蹴っていた。」というシュートは、ゴールまで約25メートル。軌道が残像として残って行くかのように曲がり落ちながらFC京都ゴールへ吸い込まれた。スーパーゴールだ!蹴った瞬間に自分で「ヤベェ、これ入るわ」って(何がヤバイんだか分からんが)、小さな声で呟いたのを覚えている。このゴールで流れを完全に引き戻した。その後もFC京都BAMB1993を圧倒し続けるが前半は、1-1で折り返す。

 後半開始早々左サイドから#27堀が上げたクロスに#17実信がドンピシャヘッドをFC京都ゴールに豪快に叩き込み勝ち越すと、その後もサイドから攻撃を仕掛けチャンスを演出する。FC京都は、左サイドから持ち込み右サイドへサイドチェンジという攻撃をワンパターンにくり返すだけ。パスミス、判断ミス、トラップミスなども多く決定的なチャンスまで持って行く事が出来なかった。前後半合わせて17本のシュートをFC京都に浴びせ(FC京都は7本)終始試合を有利にすすめそのまま2-1でゲームセット。引き分けを挟んで5連勝!!7試合負け無し!!東山が歓喜に包まれた。
 
 
 〜 
戯 言 〜

 なんと言っても今日は、『二瀬健二』。
 実信のヘッドも最高!!DF陣との身長差なんて微塵も感じなかった。
 ホント米子開幕に相応しい素晴らしいゲームだった。
 次節は、「なぜだかこことやると力が発揮出来ないんだよな〜」の愛媛FC 戦。鳥取からサポーターもバスツアーで大勢 参戦。松山でホームジャックしてしまおうぜ!!