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2003 JFL 第15節

6/29(日)松江市営陸上競技場
13:00 Kick off!!

VS 国士舘大学


得点者
89分:()鈴木

SC鳥取出場メンバー

GK
1元田
DF
7山崎邦 6小原 2山崎透 8雨野
MF
17実信 4佐野 27堀 15畑野
FW
10山根 18江後

サブ
GK 20清水 MF 16濱田 29伊東 FW 9 小林11松山 13二瀬
 
交代
51分 MF 15畑野 → 11松山
75分 MF 17実信 → 13二瀬

89分 FW 19江後 → 9小林 


         『 前 期 終 了 11 位 』

 前節愛媛FCに敗れ、引き分けを挟む連勝は『5』で途絶えてしまったが、前期最終戦を白星で飾り気持ちよく3週間の中断に入りたい所だ。その最終戦の対戦相手は、国士舘大学(6勝2分6敗 勝点20 の8位)で対戦成績は、3連敗(0-2、0-3、1-3)と相性が悪い。松江のピッチ状態は改善されてはいないが、この地での初得点&初勝利をあげ1000名近いサポーターと喜びを分かち合いたい。試合開始のホイッスルが鳴らされる前に、先日コンフェデレーションズカップ準決勝のコロンビア戦で急死したカメルーンのマルク・ビビアン・フォエ選手に黙とうが捧げられた。

 前半、ペースを掴んだのはガイナーレだったが、#18江後、#10山根、#15畑野らがチャンスを作るものの得点を奪う事が出来ない。ガイナーレは右サイド、国士舘大学は左サイドを中心に攻撃を組み立てる。右サイドペナルティーエリア外で国士舘大学GKが手を使ったとしてFKを得る(GKにカード無し)が詰めて来た壁にぶち当ててしまうなど運も有るのか無いのかよく分からなかった。国士舘大学は、シュート数こそ多いもののシュートが一向に枠に飛ばないなどガイナーレ同様に決定力がなく0-0で前半終了。

 後半になると一転して国士舘大学が主導権を握る。ピッチの状態が悪い事もあるのかパスを繋ぐと言うよりもロングボールに頼りがちなガイナーレに対し豊富な運動量をベースに中盤を支配し、積極的にシュートを撃ってくる。ただ、前半同様シュートが枠に飛ぶ事が少ないため大きなピンチには至っていない。ガイナーレもチャンスが無かった訳では無く、右からのFKに山根が反応し角度のない所からグラウンダーのパスをゴール前へ。そのパスに左サイドから#11松山が反応しスライディングシュートを狙うが惜しくも数cmボールに届かなかった。70分過ぎにも、中央からのFKを松山が素早くリスタートし江後へ。江後はゴールエリア内に侵入するもシュートはサイドネットへ(これが最大のチャンスだった。)。この後、運動量の落ちたガイナーレは防戦一方となり、守備の連係も不安定になって行く。幸い国士舘大学のミスや決定力不足に助けられこのままドローで終わるか(ってか、終わってくれ!)と思われた89分。国士舘大学右からのクロスをヘッドで落とされファーサイド詰めていた#11鈴木に合わせられ決勝点を奪われ、前期最終戦を白星で飾る事は出来なかった。


 〜 
戯 言 〜

 う〜ん。なんだか最初からバランスが悪かったように思えた。山根伸に一度当ててからゲームを組み立てる。まあ、それはそれで良いと思うが山根伸が前を向いた状態でのプレーをもっと見たかった気がする。連敗したこの2試合、疲れてくると行き当たりばったりのプレーと言うか次のプレーに繋がるようなプレーが出来ていない。相手にボールを奪われるとチーム全体がアタフタして見える(実際、決勝点を奪われるのはこの時間帯)。もっと、フィジカルとスタミナUPに重点をおいて中断期間に鍛え直してほしい。
 これで前期15試合が終わり5勝4分6敗で勝点19の11位に付けている。好調だったこともあり少々不満な順位に思えるが、よくよく考えてみると昨年、一昨年と比べると吃驚するような順位だと思う。でも、もうこんな順位だと誰も満足しないと思うけど、、、、。
 まったく強くなったもんだ。ホント