『 シュート1本、、、。 』
JFL後期第4節は、心配された台風の影響もほとんど無く涼しく過ごしやすい中、バードスタジアムに栃木SCを迎え開催された。心配された観客も703人とバードスタジアム最多タイ(JFL開催試合)と多くのサポーターが駆け付けた。
前半開始早々から栃木SCがゲームを支配する。栃木SCは、左のFWに入った岸田(昨年までSC鳥取に所属)がライン際を高速ドリブルで駆け抜けチャンスを演出する。ガイナーレは、栃木SCの中盤を崩す事が出来ず最終ラインでボールをまわしてはロングボールに頼る単調な攻め。そして迎えた37分、栃木SC左からのCK。ニアサイドに蹴られたCKを相手選手と競合いながらGK#20清水がパンチミス(滑ってゴールイン)して痛恨のOG、、、。そのまま良い所無く前半終了。
後半もやっぱり栃木SCペース。ガイナーレは、パスの制度が悪いばかりかミスを連発。セカンドボールのほとんどを栃木SCに奪われチャンスすら作れない。59分には、ミスからカウンターを食らい左サイドを突破され上げられたクロスに中央で合わされる。一度はGK清水が弾くものの松永に押し込まれトドメの追加点を奪われTHE
END. 前後半合わせても放ったシュートは1本と、大勢のサポーターの前で全く良い所無く敗れ去った。
〜 戯 言 〜
最悪でしたね。最悪、、、、。ホントよく分からない試合だった。ボールを奪ってもパスのだし所が無く最終ラインでパスをまわしてばかり。結局、制度の悪いロングボールを放り込むか、プレスのきつい中盤に割って入りボールを奪われてカウンターをくらうという悪循環。
せっかくバードに703名も集まったのに勝てないにしても見ごたえのある、「面白かった」という声が聞こえるような試合をして欲しかった。あの試合では、次も観戦に来ようと思う観客は少ないだろう。東部地区でのファンを獲得する絶好のチャンだったのだが、、、、。今期のバード開催試合はこれで終了。鳥取市在住の管理人としては、切ない試合となった。