『 意外な同点ゴール 』
ホームスタジアムの東山陸上競技場でのゲームで今期負け無し(FC京都:○2-1、ソニー仙台:△1-1、デンソー:○2-1)と相性がいい。今節は、過去4回対戦していまだ勝ち星のない7位のYKK
FCが相手だ。ホームの利を活かしてYKK
FCに勝ち、東山での無敗記録を4に伸ばすとともに貴重な勝点3を奪い取りたい所だ。
前半開始早々、左サイドから#11松山のクロスをゴール前で#8雨野が頭で合わせるも惜しくも枠を外れ、その直後にもフリーで#9小林の放ったシュートもDFに阻まれる。いきなりの決定気を逃したガイナーレに対しYKK
FCは、7分中央からのFKを繋がれGKと1対1になったYKK FC野嶋がシュート。ガイナーレGK#1元田が懸命に弾くが詰めていた金丸に押し込まれ先制を許す。先制したYKK
FCは、その後もサイド、中央と突破し再三チャンスを作るなど試合の主導権を握る。ガイナーレもカウンターから何度かチャンスを作るも決められず0-1で前半終了。
後半、#10山根、#9小林に代えて#18江後、#16濱田を投入し4-5-1にシステムを変更する。開始早々のピンチを凌いだガイナーレは、左サイドの”18江後、#7山崎邦、#27堀を中心に攻撃を展開。何度もYKK
FCDF陣を切りくずしチャンスを演出する。同点シーンは53分、右サイドから#26荻野がゴール前へピンポイントクロス。そのクロスをゴール前フリーで受けたのは、ん??誰だ?!。背番号を確認して驚いた!DF#2山崎透。正確なトラップから落ち着いてJFL初ゴールとなる貴重な同点弾をゴール右端に決めた。その後は、ガイナーレが主導権を握りYKK
FCがカウンターからチャンスを伺うという前半とは逆の展開が続く。1-1と拮抗した流れが続く中、冷やっとしたのはYKK
FCのFKだ。かろうじてGK#1元田が弾き出したものの精度の高いFKに寿命が縮まった。ガイナーレは、左サイドから#18江後→#7山崎邦と繋ぎ#7山崎邦のパスを中央で#8雨野がフリーで受けシュートを放つもGKのファインセーブに阻まれる。終了間際にも中央から#8雨野のパスを左サイドで抜け出した#27堀が受け、ゴール前までほぼフリーの状態で運ぶものの右サイドを駆け上がってきた#18江後?を意識し過ぎたのかチャンスを潰してしまい得点する事が出来なかった。この直後に試合終了のホイッスルが吹かれ1-1のドローでゲームセット。後半、良いサッカーが出来ていただけに追加点が奪えなかった事が悔やまれたが、このドローにより東山での不敗記録は4に伸びた。
〜 戯 言 〜
失点シーンは、相手のFKから、、、、、。ここだね。あと気になったのは、攻撃時にゴール前にクロスが入った時クロスに反応した選手が中央に集まりぎみなので、もう少しワイドにポジショニングをとれれば、こぼれ球などをフリーで受けれる選手が出て得点チャンスが広がると思う。