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2003 JFL 後期 第10節

10/19(日)米子市営東山陸上競技場
13:00 Kick off!!

VS 佐川印刷SC



得点者
20分:()雨野
36分:()山根
46分:()江後
47分:()小林
60分:()石田
75分:()大塚
77分:()大塚
86分:()江後

 SC鳥取出場メンバー

  GK 1元田
  DF 26荻野 6小原 2山崎透 7山崎邦
  MF 9小林 4佐野 27堀 11松山
  FW 10山根 8雨野

  サブ
  GK 20清水 MF 16濱田 29伊東 FW 18江後 25河
 
 交代
46分 8雨野 → 18江後
68分 10山根 → 16濱田
74分 9小林 → 29伊東

  


     『 ゴール祭り?? 』

 前節、FC京都に辛くも勝利し久々に順位を上げたガイナーレ。今節の相手は、15位と低迷している佐川印刷SCだ。前期の対戦では、試合開始早々に痛恨のノータッチ・ゴールを決められる等、散々な試合内容に選手、サポーターともイラダチを隠せなかった。この借りを「お釣を付けて」返さないと気がすまない!秋晴れの中1000人近い観衆がこの一戦を見守った。

  
 前半開始早々のチャンスを掴み損ねたガイナーレは、佐川印刷SCにショートコーナーをカットされ大ピンチに、、、。得点には至らなかったものの最近のガイナーレの武器であるショートコーナーを研究され完全に読まれていた。全体的に引きぎみ?の佐川印刷SCであるが、左サイドバックの#8阿岸が上がりぎみのポジションをとっているため阿岸の後ろに大きなスペースが空いている。そこを突いてチャンスを作り出すガイナーレ。得点にこそならないが雨野が惜しいシュートを放つ等試合の主導権を握ると、20分左サイド#11松山からゴール前の#8雨野に繋ぎ、そのパスを雨野が落ち着いてゴールに流し込み先制。さらに36分混戦から#26荻野のアウトぎみのスルーパスが中央でフリーの#10山根に渡りGKと1対1に!!それを落ち着いて決め2-0。完全に流れを掴み押せ押せののまま前半終了。

 後半、#8雨野に代え#18江後投入!その#18江後が期待に答える。46分、中央で#27堀とのワンツーから一気に抜け出すとGKの動きを見て3点目のゴールを決める。その直後にも完全に集中の切れた佐川印刷SCのバックパス(DFがGKに不用意にバックパス。GKの反応も遅れる。)を#9小林がカットし、慌てたGKも難無くかわし無人のゴールに流し込み4-0!。ここまで佐川印刷SCのパスを殆どインターセプトしてチャンスに繋げていたガイナーレ『何をやっても上手く行く』、そんな内容に気持ちが緩んだのか60分サイドから中央にクロスを入れられると#11石田に押し込まれ1点を返される。75分には、同じようにサイドを突破されオーバーヘッド気味のボレーを#14大塚に叩き込まれ4-2。さっき迄の勢いは何処へやら防戦一方になると、またも大塚にヘッドで押し込まれ4-3と1点差迄詰め寄られてしまう。この悪い流れを断ち切ったのは#18江後のスピードだった。カウンターから#18江後が抜け出し落ち着いてGOAL!! この得点が粘る佐川印刷SCの息の根を止め5-3GOAL祭りを制し、順位を9位に上げるとともに今期東山での不敗記録も5に伸ばした。

 

  〜 戯 言 〜

 なんだか良く分からないゲームだった。JFL昇格後初の5得点だったが後半3失点。一度崩れはじめると歯止めがきかないというか、メンタル面のもろさが出た感じだった。
 だが、まあ勝てて良かった。次節は、強剛Honda FCが相手だが、絶対に勝てない相手ではないと思う。今日の4-0でリードしていた頃の集中力と前線からのプレッシャーをかけ続ければ、Honda FCといえども必ずチャンスが訪れるはず。そこで決める事ができれば結果は必ず付いてくる。絶対勝とうぜガイナーレ!!