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2003 天皇杯予選決勝

8/31 (日)鳥取バードスタジアム
13:00 Kick off!!

VS 鳥取KFC


得点者
42分:(SC)山根

 SC鳥取出場メンバー

  GK 1元田
  DF 6小原 2山崎透 4佐野
  MF 7山崎邦 26荻野 27堀 11松山
  FW 9小林 10山根 18江後
 
サブ GK 20清水 DF 8雨野 16濱田 MF 15畑野 17実信 FW 13二瀬 25河
  
 
 交代
64分 MF 11松山 → 15畑野


         『鳥取KFCを崩せずも4連破!!
 
 雨上がりで蒸し暑いという選手には最悪のコンディションの中行われた「鳥取県サッカー選手権決勝大会」の決勝戦(優勝チームには、天皇杯の出場権が与えられる)。準決勝では、鳥取大学に4-0と快勝し4年連続6回目の天皇杯出場を目指すガイナーレに対するのは、今期中国リーグ初参戦にして2位と好調を維持し準決勝では、県総体優勝の米子東高校を5-2と逆転で下した鳥取KFC(以下KFCガイナーレは、新採用の3-4-3のシステムが機能し前線からプレッシャーをかけ流れを掴みたい。KFCは、90分間集中して守りカウンターから少ないチャンスを物にしたい所だ。
 
 前半ガイナーレは、#27堀を起点に左サイドからの攻撃をしかけるがKFC GK#1小林の好セーブ、相手のマンマークに阻まれチャンスを活かす事が出来ない。10分過ぎには、KFC左サイドの#9横山と#26宮坂でチャンスを作り#27山木が立続けにシュートを放つなどKFCもチャンスを作る。その後ガイナーレは、ボールを持たせてもらえるもののペナルティーエリア内には入れさせてもらえない。KFCは、ゲームプラン通り集中した守りでチャンスを与えない変わりに守備に人数をかけているためボールを奪った時に攻撃に枚数が少なくチャンスを作れない。28分には、ショートコーナーから堀がゴール前にクロスを放り込むも相手GKのファインセーブに阻まれる。さらに39分カウンターで左の#18江後から右の#9小林へ大きなサイドチェンジが通りDFに競り勝った小林が中央へ切り込み混戦から#10山根がボレーシュートを放つなどチャンスを掴みはじめると、42分左の堀からのFKを中央で#6小原がヘッドで落とし山根が押し込み待望の先制点をあげた。前半終始ボールを支配し、CKも8本蹴るものの得点の匂いは全くなし。
 
  後半に入っても同じような展開が続き時間だけが経過して行く。62分に獲たCKでは、#2山崎透のヘッドであわや追加点かと思われるシーンもあるが決定的なチャンスはほとんど作れない。終盤勝負を狙うKFCは、MF山木に代え#7宮谷、FW#9横山に代えスピードのある#30大久保を投入。その大久保がFKを得るとキッカーは#10山田。キックの精度の高い恐い選手だ(中国リーグJFE西日本戦で見せた6枚の壁をもろともせず突き刺したFKは、素晴らしかった)。FKは、惜しくもバーをかすめたものの相変わらずの精度の高さに肝を冷やした。さらにKFCは、疲れの見える#4内田に代え19才京都山城高校出身の#14稲墻を投入、最終ラインにいた山田を高い位置にあげ勝負に出る。前掛かりになるKFCの隙を突きたいガイナーレは、39分江後の獲たFKを堀が蹴ると惜しくもポスト直撃。KFC DFのバランスが崩れた隙を付いて#7山崎邦のクロスを山根惜しいヘッド。#15畑野のCKを混戦から山根?が合わせるがKFC GK小林が弾きこぼれ球に小林がヘディングシュートこれもKFC GK小林のスーパーセーブで防がれるなどして決定的なチャンスを作るものの追加点が奪えない。ロスタイムに入ると流れはKFCに移り怒濤の攻撃を見せるもガイナーレDF陣が体を張った守備で防ぎきり4年連続6回目の天皇杯出場を決めた。
 


    〜 
戯 言 〜  
 

とにかく鳥取KFCの集中力は、うちの集中力を完全に上回っていたと思う。硬い鳥取KFC DFを全く崩せなかったし、、、、。新システム 3 - 4 - 3 いまいちフィットせず、、、。個人的には、3-4-1-2でトップ下に#17実信が入るような感じ観てみたいのだが、、。
いろいろ書きたい事はあるがとりあえず優勝おめ!